芸能・アイドル

2008年9月 2日 (火)

SMAP中居正広

今日、仕事中の車で聴いたラジオに中居くんが出演していた。彼はテレビで北京オリンピックのメインキャスターをしていた為、星野ジャパンについての意見を求められていた。彼が敗戦の原因に挙げたのは、リーダーの不在。宮本選手という主将はいたが、選手間においてのリーダーがいなかったと言うのだ。WBCの時のイチローのような。また「○○ジャパン」と言われる事への疑問を投げかけていた。あくまでも中心は選手であり、実際にプレイするのも選手だと。自分自身についても「メインキャスターなんかじゃない。メインは選手だから」と言う。星野監督の采配については「結果が全て、好結果が出ていれば違った評価になったはず」と。今、問題になっているWBC監督人事に至っては、「僕はアマチュアの監督でもいいと思うんですよね。」と言う。正直、驚いた。彼の意見にいちいち「なるほど」「そういう考えもありか」などと納得している自分に気付いてはっとする。そして、この中居くんというタレントはなかなかだと思った。

個人的には、SMAPも中居くんに対しても特別な思い入れは無い。ただ他のテレビ局のタレントキャスターに比べ、彼が落ち着いて見えたのは確かだ。最近の彼の司会ぶりにもそれは感じられる。彼をテレビで見るたびに、私は必ずある光景を思い出す。

それはSMAPがブレイクする前で、彼らを追ったドキュメンタリー番組だった。今では考えれられないが、そんな番組があったのだ。そこで中居くんは、これからの自分達がどうすれば、芸能界で生き残っていけるのだろうか、という事を真剣に考えていた。何か他のグループに無いもの、自分達だけの魅力や武器、そんな事を必死に模索していた。華々しくデビューしては消えていく先輩達の後姿を見て、この世界の厳しさを感じていたのだろう。そんな中で、そのシーンは映し出された。人気が出始めて、少しのぼせ上がってたのかもしれないが、当時の香取少年がラジオ番組の収録時に遊び半分で仕事に取組んでいた。否、そういう風に中居くんには見えたのかもしれない。中居くんは、そんな香取少年に激しい叱責を浴びせる。そんな生半可な気持ちでは俺達は消えていってしまうぞ!もっと真剣に仕事に向き合わないと駄目なんだ!と言っているかのようだった。思えば、森君が脱退した時の会見でもただ一人、彼は駆けつけていた。事務所からは相当反対があっただろう事は想像に難くない。その証拠に今では森君の存在はジャニーズ事務所の歴史からは抹殺されている。そんな行動からも彼のグループ、メンバーに対する思いが伺われる。

その後の彼らの活躍は言うまでも無い。これほど長い間、トップアイドルとして君臨し続け、また個々のメンバーが幅広い活躍を見せているグループは他には無い。これも中居正広というリーダーがあればこそか。

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