経済・政治・国際

2009年5月17日 (日)

自民党御用番組フジTV「サキヨミ」

 曇り空のジメジメした日曜日。娘は朝から算数の問題が解けなくて大変そうだった。そんな娘の長い一日も、いつもより少し早い22時に終了。お疲れさま。

 というわけで、いつもなら見ないテレビ番組のフジテレビ「サキヨミ」にたまたまチャンネルを合わせた。ニュース番組なのか、ワイドショーなのかよくわからないが、スタジオ内は随分、一貫性のない顔ぶれが並んでいる。

 時節柄、民主党代表選の話題になったが、ここで睡魔に襲われかけていた頭を棒で殴られたような衝撃、いや笑撃が走った。

 この手の番組でお決まりの「民主党が鳩山新代表になってのイメージ調査」を視聴者に呼びかけているのだが、何とその前に散々、「世論は岡田氏指示」なのに「結果は鳩山氏当選」、自民党・菅

選挙対策副委員長 の「これで民主党は二重権力構造になった」というインタビュー、伊藤アナ始め、スタジオ内の空気はまるで「民意に反した結果」というムードを醸成させており、この状態で視聴者に何を呼びかけようというのだろうか。全く公正さ、配慮に欠けたマスコミとしては、あるまじき感覚にあきれてしまった。こんな番組が放送されていたことに驚きを隠せない。

 アンケート調査は予想通り、「悪くなった」が上回った。そこからのコメンテイターらしき面々の話しぶりがまた、ふるっていた。まずは時事通信社の田崎氏だが、初めて見たので、正直、絶対自民党議員かと思った。なにしろコメントが自民党サイドが言っていることをオウム返しのように繰り返しているに過ぎないからだ。このようなコメンテイターを置くなら、やはり野党側に軸足を置く人も置かないと視聴者側をミスリードしかねない。ここにもマスコミによる世論誘導のノウハウが皮肉にも見え隠れしている。

 またNHK出身の池上氏だが、世論と反対の選択をした民主党はおかしい、などというもうどうしようもないコメント。本当にジャーナリストとして仕事があるのだろうか、心配になる。世論通りに国が動いてしまっていたら成り立たない。そもそも政治家などいらない。政治家は時に世論に反しても、国、国民生活に必要たるべき高度な政治判断をすべきなのである。

 そして勝間さんだが、この方、経済評論家です。しかも政府関係の会議やらチームの委員、メンバーをたくさんやられている方です。民主党が自民党の対抗軸としての政策の違いをアピールする機会を失くした、などと言われていたが、何を根拠にそう言われるのか理解できない。まさか岡田氏が代表にならなかったからなのだろうか。

 それほどまでマスコミは鳩山新代表で小沢氏の影響力が残ることが我慢ならなかったのだろうか。伊藤アナの話しぶりなどを聞いていると、鳩山氏が代表になったことで、まるで民主党が国民の声を無視して、自分達のエゴや小沢前代表の強権によって間違った選択をしてしまい、当然、来るべき選挙でも厳しい戦いになるだろう、と言っているように聞こえる。

 この軽さ、浅さは何だろう。仮にも多きな影響力のある大テレビ局のメインキャスターの締め方とは思われない。このスタジオの中で、一番、まともだったのは竹田氏だけだっただろうか。あまりの政権・与党寄りの御用番組にびっくりした「サキヨミ」でした。

 やはり、自局トップが麻生内閣肝いりの会議メンバーとあれば、これくらいの報道は当然のことか。それにしても、民主党議員が悪質な世論誘導に惑わされず、鳩山氏を選択したことは大変、賢明な選択だった。政権交代には小沢氏の力、経験は不可欠だ。鳩山氏自身がそれをはっきり主張しているのに、何が院政で、二重権力なのか全く理解に苦しむ。今後もそのような「小沢傀儡」などと謂れなき報道の垂れ流しが続くと思われるが、前原、野田、仙石氏など、腰がふらふらした方達をしっかりまとめ、ここは一致団結して自民党と対峙しなければいけない時だ。近いうちに来る選挙は、この国の政治にとって、まさに「関が原」であり「赤壁」の戦いとなるだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

民主党 鳩山由紀夫新代表誕生

 民主党は16日、両院議員総会を開き、小沢一郎前代表の後任に鳩山由紀夫前幹事長を選んだ。投票の結果、鳩山氏が岡田副代表を29票差で破った。

 自・公政権、マスコミによる「岡田支持」「岡田のほうが手強い」などという世論誘導に反して、民主党議員は極めて冷静な判断をしたようだ。

 さっそく政府・与党からは「鳩山氏歓迎ムード」の声が出ているらしい。小沢前代表に近い鳩山氏なら、「政治と金」の問題で、攻撃が出来るという思惑だろう。しかし本当にそうだろうか。西松建設違法献金事件はあくまでも小沢氏個人の問題であり、鳩山新代表には関係がない。鳩山氏が引き継いだのは小沢前代表の施策であり、方針だ。それは鳩山氏自身もはっきり出馬会見で、言明している。小沢代表の下での民主党の方向は間違っていないと。だとしたら政府・与党のいう「歓迎ムード」とは一体何なのか、理解に苦しむ。

 むしろ、ちょうど身内の与党内に同じような、むしろ更に悪質な大臣がいるのだから、そちらから説明責任を促したほうがいいのではないだろうか。どうせ鳩山新代表についても「小沢院政」やら「西松事件のけじめがついていない」やらと引き続き、攻撃をするだろうマスコミも、そろそろ二階大臣のことも本気でお書きになったらどうだろう。

 いずれにしても麻生首相に対して、もう一方の首相候補が決まったわけで、あとは民主党は一致団結して来るべき選挙に向けて体制を整えて欲しいと切に思う。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月15日 (金)

民主党代表選とマスコミ

 マスコミの論調は、どうやら鳩山幹事長よりも岡田副代表を支持しているようだ。世論も、鳩山氏だと「小沢傀儡政権になるのでは」との声が大きいらしい・・・。というか、そういう世論を誘導しているのが透けて見える。逆に自民党は「岡田代表になると怖い」という。これまでのマスコミと自民党との関係を考えれば、本音は「岡田代表になって欲しい」という答えが導かれる。鳩山代表より岡田代表のほうが、組みやすし、という事か。

 もともと産経、読売は自民党寄りだが、ここにきてメジャーどころは大方、麻生内閣側に立った報道の垂れ流しが目立つ。「政権交代」により起きるかもしれない、変化、改革は霞ヶ関のみならずマスコミ界にとってもどうやら好ましくないようだ。

 作夜のNTV「NEWS ZERO」には鳩山幹事長が出演していたが、自分の意見を限られた時間内に言い切りたいのか、肩に力が入り過ぎた村尾キャスターと突っ込むタイミングを探しながら、なかなか会話に入れず中途半端な役回りに終始した粕谷政治部長との会話は全くかみ合わず、鳩山幹事長の考え、意見を聞く貴重な時間が浪費された感がある。最初から、批判的な意図の下でのインタビューでは期待するほうがしょせん無理か。

 この番組、フィールドキャスターなる肩書きで出演している七尾さんという人もいるが、小沢代表辞任会見でも目立っていたようだ。しかし本来裏方であるはずの人が、いかにも目立たんが為の振る舞いはどうしたものか。そもそも自局番組のレポーターが発言する姿を撮らえるカメラワークに何の意味があるだろう。主役はどっちだ。彼女の質問もそうだが、今夜の村尾キャスター、粕谷氏のインタビューも、相手を苛立たせ、その姿や口ごもる様子を引き出したもの勝ちのような姑息さを画面から感じてしまう。裏でディレクターが「良い画、撮れたよ!」と言っているような想像すらしてしまった。その姿勢をなぜ、麻生内閣には向けないのだろう。といっても、総務省管轄のテレビ局には無理な話か。時の権力に批判の目を向ける事が出来ないマスコミにどれだけの価値があるのだろう、といったら言い過ぎか。

 村尾キャスターは自身のコラムで「行政の無駄をなくすことはやらなければいけない課題としたうえで、行政改革をしている間にも困っている人は増えるので、増税で得た財源をすべて社会保障に使うと定めてしまう。行革によって浮いたお金で社会保障以外の支出に充てる」などの考えを示している。その通りだと思う。

 また「不況の真っ只中で、増税をすれば個人消費が落ち込むことは否定できないが、政府は増税で得たお金を生活保護というかたちで困っている人たちに渡したり、年金というかたちで高齢者に渡したり、介護ヘルパーさんたちの給料アップなどに使えば、その人たちの消費は間違いなく増加します。」とも言っている。その通りだと思う。

 更に「老後の不安や病気やけがをしたときの心配がなければ、お金は貯金をせずに消費に回すので社会保障制度が充実すれば、たぶん消費は増加する。その意味で社会保障制度の充実は景気の回復にプラスの効果がある」との考えも披露している。その通りだ。

 最後にコラムは「増税を国民に理解してもらう為に役所の透明性の確保や情報の開示が不可欠。役所はどうやって仕事をしているのか?私たちが払った税金はちゃんと私たちの社会保障に充てられているのか?こうした疑問に役所がきちんと答えられない限り、国民は増税に理解を示すことはない」と締めている。納得だ。

 共感できるコラムである。消費税問題、社会保障の財源に関して、この状況での増税はすべきではないという鳩山幹事長に執拗に迫っていた裏側には、こうした考えがあったのだろう。しかし一番のポイントは、今の自・公政権で村尾氏が訴えているような仕事が出来るのか、という事ではないだろうか。更に言えば、どっぷり甘い汁につかった官僚達が、自らのうまみを手放してまで、汗をかくだろうか。そこに国民は愛想をつかしたのだし、少なくとも今の自民党政権では官僚システムを変えることなど不可能だと思ったからこそ、これ程にまで「政権交代」が現実味を帯びているのではないか。だとしたら、やはりこの状況下での増税はすべきではない。まずは官僚組織に風穴を開けない限りは、国による無駄は無くならないし、その中での増税は到底、国民の理解は得られないだろう。

 決して「政権交代」が全てを劇的に替えてくれるとは誰も思っていないし、民主党政権になれば薔薇色の生活が期待できるとも、もちろん思っていない。それどころか、かえって生活が苦しくなるかもしれない。それでも、やはり「政権交代」により起きるであろう様々な事象は、この国には必要だと思う。政府が官僚を、野党が与党を、マスコミが政治を、そして国民が選挙にて民意を示す。それぞれがチェック機能を果たし、厳しく見守るシステムが必要だ。あまりにも自民党と官僚の馴れ合い政治が長く続き過ぎた。

 来るべき選挙では、有権者それぞれが、垂れ流される情報に惑わされる事なく重大な一票を投じなければならない。ここで判断をあやまるようだと今後、「政権交代」の目は大きく遠のくことになるだろう。これからの日本の行く末を左右するかもしれない選挙だということを各々が肝に銘じなくてはならないだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月12日 (火)

小沢民主党代表辞任

 ついにというか、小沢一郎民主党代表が辞任した。

 西松建設違法献金事件で公設秘書が逮捕・起訴されて以降の民主党、とりわけ小沢代表自身のイメージダウンは想像以上に大きく、国民の民主党に対する不信感は増え続けた。自民党政治とは違う清廉さを求めていただけに「政治と金」という最も旧来の自民党政治を象徴してきた問題が党のリーダーに起こったことは、大きな失望となったことだろう。

一方、瀕死状態だった麻生内閣は、西松建設事件以降、ものの見事に回復傾向だ。日本の景気、雇用も同様に回復させてほしいものだが。

 こうしてみると、検察による前例のない政治資金収支報告書の虚偽記載での逮捕は間違いなく大きな流れを変えるエポックメイキングな出来事であった。なんといっても政権交代がまさに起きるかという選挙直前の、しかも総理大臣になる可能性が極めて高い野党第一党党首の公設秘書への強制捜査だ。麻生内閣にとってこれ以上にないタイミングであった。

 小沢一郎という政治家を興味を持って見だしたのは、ちょうど彼が自民党幹事長に抜擢されたくらいだろうか。最初は彼の傲慢さ、不遜さにアレルギーがあったが、彼の主張する改革論、またリーダーとしての強さに期待をするようになった。田中、金丸、竹下三氏に仕え、自民党の権力中枢に座り続けた氏だけに、「政治と金」のイメージは払拭できないだろうし、むしろそれを承知の上で、「政権交代」「霞ヶ関の改革」を期待してきた。しかし、やはり「新しい政治」を目指す民主党の顔としては、不適格との烙印を有権者からは押されてしまったようだ。

 辞任のタイミングとしては、決して悪くはない。もう少し早く、という意見もあるが、検察との徹底抗戦を掲げていただけに、辞めづらいこともあっただろう。逆にこれ以上、遅くなると世論、党内圧力が許さない状況だ。自民党にとっても、せっかく回復しつつある支持率が一転、民主党に追い風が吹きかねず、頭の痛いところだろう。

 国民の「政権交代」に対する期待は決して縮小しているわけではない。遅くとも4ヶ月以内で行われる選挙に向けて、民主党代表選は重大な意味を持つ。小沢一郎という、良くも悪くも安定度抜群の首相候補を失った民主党は、慎重かつ、大胆に新リーダーを選出し、国民に首相候補として提示をしなければならない。今度の選挙は間違いなく、政権選択選挙であり、首相を直接選ぶことになる選挙である。民主党は早急に新リーダーのもとに団結し、マニフェストを整え、新政権の青写真を国民に見せる必要がある。それほど猶予はない。

 それにしても、西松建設事件以降の大マスコミの報道ぶりは一体どうしたものか。霞ヶ関を代表した検察の国策捜査まがいの逮捕劇にも薄ら寒いものを感じたが、大マスコミの小沢たたきは、まるで霞ヶ関・検察と連動しているかのような報道だった。

 思えば麻生首相が立ち上げた財界人や報道機関トップらによる「安心社会実現会議」のメンバーを見ると座長が「電通の天皇」こと成田最高顧問、そして読売グループの渡辺会長や、フジサンケイ・グループの日枝会長とマスコミ界を牛耳るそうそうたる顔ぶれだ。さらに付け加えれば昨年、検事総長を定年退職した但木弁護士もメンバーである。うがった見方をすればマスコミと検察のトップを引き込んでいると思われても仕方があるまい。まあ、それだけ、霞ヶ関勢力が「政権交代」とりわけ、「小沢一郎」に脅威を感じていたということだろう。

 いずれにしても、小沢氏自身は「総理の椅子」へのこだわりは、これっぽっちもないはずだ。「政権交代」、これ一本に政治生命を賭けているだろうし、やはりこの国には、その必要があると個人的にも思う。民主党も人材不足を言われるが、知名度、経験値が低いだけで、優秀な若手も多い。二大政党による政権交代が可能な、緊迫感があり、お互いが切磋琢磨し、国民に選択肢を常に提示できる政治環境をぜひ整えて欲しい。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月 4日 (水)

小沢代表の公設第1秘書逮捕

今日もはっきりしない天気。帰りはまた冷たい雨に降られてしまった。はっきりせず、お寒いのは政界も同じ。こちらは、突然、嵐が吹いたようだ。typhoon

小沢一郎民主党代表の公設第1秘書逮捕という激震が走ったのだ。このニュースを聞いたときは、「民主党よ、またか」という感想だ。これまでも、自民党を追い詰めながらも、勝手にずっこけてしまっていた民主党。詰めの甘い民主党。よほどお人よしなのか、本気で政権を取る気がないのか。まさに目の前に政権交代が迫っていたところで、この逮捕劇。一気に政局は混沌としてきた。impact

秘書の逮捕について、小沢氏は記者会見で「不公正な検察権力の行使だ」と検察当局を批判し、全面対決していく決意を示した。確かに、総選挙がいつ実施されるかわからないこの次期に、かなりの確率で政権交代が実現し、次期首相に限りなく近いと思われる野党第一党トップの秘書逮捕というのは異例中の異例とも言える。

今回の逮捕劇が国策捜査かどうかはともかく、民主党の負ったダメージは少なくない。かといって自民党、あるいは麻生首相に追い風になるとも思わない。むしろ、政治に対する不信感が増し、無党派層が拡大することが懸念される。これは、国民にとっては危険で損なこと、逆に政権与党にとっては好都合なこと。

今回の件で、国民、有権者は民主党と小沢代表の行動を注視している。このような状況でどう国民に向き合うのか、説明責任を果たすのか。真っ向、検察権力と対決するというなら、それはそれでいいだろう。本当に潔白というならぜひ、真実を明らかにしていただきたい。

また今回の違法献金問題では自民党の有力政治家の名前もあがっている。東京地検特捜部には、小沢氏同様に献金を受け取っていた、それらの有力議員の会計責任者への捜査も徹底してほしいところだ。そこを怠ると「国策捜査」と思われても仕方がない。

さて来るべき総選挙への影響だが、個人的には流れは変わらないのではないか、と思っている。確かに、最近の首相にふさわしい政治家調査では小沢代表が支持率で麻生首相を上回っているが、元来、個人的な人気がある政治家ではない。あまりにも麻生首相の支持が低いだけだ。小沢一郎個人を支持するというより、政権交代を望む、という声が民主党の支持率を押し上げている。そういう意味では、自・公連立政権、とりわけ自民党政治に対する不満が大きい。いずれにしても、政治の世界とは一寸先は闇というか、何が起こるかわからない世界だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月21日 (土)

自民党にあきれる

寒暖の差が激しく、体調を崩しがちなこの頃です。しかし我が国の政治を見ていると、頭がくらくらしてくる。sad

いまさら中川財務相のよれよれ会見をあれこれ言うつもりはないが、不思議に思うのは、なぜあの状態で会見に出席させたかということ。周囲の人間に誰も止める者がいなかったのだろうか。中川氏自身の落ち度はいうまでもないが、財務省、日銀関係者はもはや中川氏の進退などは問題ではなかったのだろうか。もしそうならば、哀れみすら感じる。それにしても、あの奇怪な姿が全世界に配信されたことによる国益の損失は少なくない。down

当初は予算案通過後にけじめをつけるなどと、事の重大さを全く気付いていない様子で、「本当にこの人は大丈夫だろうか」と思ったが、さすがに周囲に説得されたか、辞任した。

さて、本来任命責任を厳しく問われるべき麻生首相だが、自らの責任には感知せず、最後まで中川氏をかばったとされる。中川氏同様、麻生首相自身も自らが問われている責任の重さに全く気付いていないようだ。

まさに壊滅状態の自民党、麻生政権に、やはり「反麻生」の声が大きくなってきた。小泉元首相の発言に始まり、若手の間で「このままでは選挙で戦えない」と、「ポスト麻生」で野田氏や石破氏、はたまた小池氏や石原氏の名前などが挙げられた。

しかし自民党には、ほとほとあきれる。そもそも今の日本の混迷は小泉政権の負の遺産であり、その後の首相たらい回しは小泉首相辞職から始まったこと。河村官房長官は「小泉さんは鉄砲を撃つ方向を間違えている。郵政民営化を国営化に戻そうとしている民主党に向いて撃ってもらわないといけない」と反論したが、付け加えるならば、小泉元首相は、自らに向けて小泉内閣の検証という鉄砲を向けるべき。bomb

さらにお粗末なのは、テレビに出ては「麻生首相のもとでは選挙で戦えないsign01」と熱く語り、ポスト麻生の候補者名を口に出し、「世代交代しなければ駄目なんだsign01」と正義面して語っている自民党議員たちだ。

本当に大丈夫なんだろうか、この人たちは。また、首相を自民党の中だけでたらい回しにするんですか?今度やったら4人目ですよ、4人目!angry

選挙であなたたちが戦えるかどうかなんて、我々国民に何の関係があるのだろう。テレビによく出るのは知名度を上げて選挙を有利にするための単なる手段ですか。有名女優を奥さんにもらったのは選挙にプラスだと判断したからですか。

自民党内の首相たらい回しを前提に、発想していること自体がもう、この政党は終わっている証拠だ。政治家が向き合うのは国民の生活や安全であって欲しい。もうわかっているはずだ。いくら顔をすげ替えてみても、国民からの支持が得られないことを。これ以上、国民を馬鹿にした発言は止めた方が、それこそ選挙を考えれば得策だと思うが。

国民が不支持を突きつけているのは、麻生首相というよりも、自公政権、とりわけ長く続く自民党政権そのものだと思う。この危機的経済状態を耐え忍んで乗り切る精神的なスタミナは、やはり自らが選んだ政権でなければ湧き上がってこない。

国民のことを真剣に考えるなら、もはや自分たちだけの当落を心配し、「ポスト麻生」で右往左往するより、腹をくくって一刻も早く選挙で信を問うべき時期が、本当に来ている。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2009年1月23日 (金)

消費税引き上げ論

明日はまた、寒さが厳しくなる様子。インフルエンザが猛威を振るう中、自分の身は自分で守らないといけない。angry

そんな中、トヨタに続き、ソニーも14年振りの赤字転落となった。あれほど我が世の春を謳歌していた超優良企業のつまづきは、冬の寒さ同様、日本経済のおかれた厳しさを実感させられる。これからは自分自身を、そして家族を守る力を自らが身に付けていかないといけない時代になったのだろう。

さて、娘のクラスの男子生徒たちの間で、“Yes、We Can”が流行っているらしい。こんなところにまで影響を及ばしているとはsign01 オバマ人気を妙に納得した一方、これだけの期待をかけられて思うような結果が出なかった時の反動に不安も感じる。どん底まで落ちたアメリカ経済を早急に立て直すのは不可能に近い。異常とも思える支持をどれだけ追い風にして、思い切った施策を推し進めていけるか、またどれだけ、アメリカ国民が辛抱できるか、興味深いところだ。

しかし、例え結果がすぐに出なくとも、期待と希望を持てるリーダーを迎える事のできたアメリカ国民はまだ幸せだ。翻ってわが国の政治はもはや、見るに耐えない。福田前首相辞任後の選挙近しの期待は完全に裏切られ、支持率低下に歯止めがかからない麻生内閣ではとても解散など出来るはずも無く、9月の衆院議員の任期満了まで待たされる可能性すらある。

そうこうしているうちに23日の臨時閣議で、増税方針を付則に明記した平成21年度税制改正関連法案が決定された。付則は、「平成23年度までに必要な法制上の措置を講ずる」としているが実際の増税施行は景気回復の状況を見極めた上で、という「2段階」の構成となった。つまりは、財務官僚主導の消費税引上げ派にも、選挙対策を優先する引上げ反対派の、どちらにも都合の良い相変わらずの玉虫色の決着だ。景気回復や、税金の無駄遣い対策などの具体的な提示もない。

確かに将来を考えれば少子高齢化に伴う医療や社会保障の充実に対して財源不足なことは言うまでもない。しかしながら年金や道路特定財源の無駄遣い、あるいはタクシー接待など官僚、政治家による税金の無駄遣いはあきれるばかりだ。まずは、ここから手をつけなければ到底、国民は納得できないだろう。その上で、消費税引上げ問題はしっかりと議論すべきである。

いずれにしても、日一日と厳しさを増す庶民の暮らしを考えれば、今、消費税引き上げ問題を議論するには、あまりにも日本の体力は落ちているのではないだろうか。風邪をひくと、水分をとり、暖かくして寝る。すると汗をかいて良くなる事がある。それは基礎体力があるからで、基礎体力すら低下していると汗をかく力も出ないし、薬も効かない。今、この状況での消費税引き上げは、熱で寝込んでいる人から布団も、パジャマも取り上げてしまうようなものだ。bearing

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年1月10日 (土)

定額給付金

正月休み明けの長い一週間もようやく終わり、やっと一息つける3連休です。happy01

心配された昨日の雪も杞憂に終わり、今日は見違えるような良い天気。愛犬との散歩も、いつもより長く、2つ先の駅まで遠出をしてしまいました。

娘は塾に、奥さんは買い物に。私は家でゆっくり、留守番です。

さて、衆院予算委員会は2兆円の定額給付金を盛り込んだ第2次補正予算案を13日に採決する日程を決めた。定額給付金に関しては、閣僚がもらう、もらわない、何に使う、そんなどうでもいい話題ばかりだ。アンケートを見ても分かるとおり、この施策が景気浮揚に直結するなどとは誰も思っていない。政府与党の選挙対策であることは明らかだ。悲しいことに、それが全く思惑通りにはいっていないのだが。

底の見えた麻生内閣は新鮮さを失い、指導力不足を露呈し、今後支持率上昇の見込みはない。首相就任直後は、選挙近し、という国民の中にも変革への期待感が高まったが、今やそれも失われた。

巷では、どうせ選挙もすぐにはない、たとえ選挙しても大きく変わるのだろうか、政治家や官僚なんて誰も同じなのでは、彼らはどうせ高い給料もらってるんだから、という喪失感、あきらめモードが徐々に増加しているように思われる。この考えが国民に蔓延することこそ、政府与党の思うツボ。我々、国民は決して、あきらめず、選挙を通しての変革を促していくことが重要。遅かれ早かれ、選挙は今年行われる。それまでに政治家達の行動をよく見ておくことが大事だと考える。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月19日 (水)

元厚生次官宅連続殺傷事件

風の冷たさが本格的になってきたようです。そろそろコートも用意しておかないといけないかな、と思う。

さてそんな中、また嫌な事件が起きてしまった。最初の報道では、通り魔的な犯行かとの印象を受けていた事件だったが、2件目の事件で、元厚生次官を狙った連続テロの可能性が高まった。共通項は「年金」。刺殺された山口氏と、奥さんが重傷を負った吉原氏の両元厚生事務次官は、基礎年金制度の導入を柱とする年金改正にかかわっていた。更に吉原氏は社会保険庁長官も務めたという。 

年金制度については、基礎年金番号に統合されていない、いわゆる「宙に浮いた」年金記録が約5000万件にも上ることが判明した。また吉原氏が社保庁長官を務めた時期は年金記録管理のオンラインシステム切り替えが実施されている。このオンライン化により、年金記録のミスが多く発生したとも言われている。

しかし!だからといって、このようなテロ、凶行が許されるはずもなく、何も解決はしない。第二第三の犯罪を防ぐためにも、一日でも早く犯人の検挙を期待したい。

今回の事件で、もっとも気になったのは、犯人のした事はもちろん許すべきではないし、亡くなられた方を気の毒に思う。しかしいずれ起こるだろう、もしくは高級官僚じゃ仕方ないか、といった空気が思いのほか多いことだ。

一向にやまない官僚の腐敗。いい加減で怠慢な仕事ぶりで、どれだけ多くの人が消えた年金で苦しんでいることか。それに引き換え、何の責任も取らずに天下りで甘い汁を吸い続ける高級官僚たち。そのように思われても仕方ない側面があることも事実かもしれない。今、国民の不満、憤りは頂点に達している。本来、ここまで来る前に政治がコントロールすべきである。しかし小泉内閣以降の自公連立政権は、全く機能せず、官僚組織と足並み揃えてしまっている。苦しさを増す生活、仕事さえままならない、将来に明るい展望も見えず閉塞感が漂う中、政治家や官僚達はまるで別世界の人種のように見える。

そんな空気が醸成されていくなか、このような事件が起こることは時間の問題だったのかもしれない。とはいえ日本は民主主義国家のはずである。国に対する不満や意見、憤りは選挙という手段で表現すべきなのだ。それが、我々が持っている唯一、そして正当な権利なのである。時間はかかるかもしれないが、そうして意思を伝えていくのが民主主義である。決して、テロという直接的手段では何も解決しないし、それは民主主義国家ではない。

しかし!である。この我々に与えられている唯一、最大の権利であり、国への不満、怒りをぶつけることの出来る手段であるはずの「選挙」自体が、安部、福田、麻生と続く自民党政権によって私たちの手から取り上げられてしまっている。少しでも解散を遅らせ、与党の座にしがみついていたい麻生政権ではこの先、おそらく景気の上昇は期待できず、治安も悪化し、生活に苦しむ国民の行き場のない怒りが更なる危険な空気を醸成していくようで、とても不安を感じる。

政治家にとって、与党にとって、ここは正念場だと思う。一刻も早い解散・総選挙を行い、この国の方向性をしっかりと国民に示していかなければならない。選挙に勝つ、負けるではなく日本の行く末、国民生活のことを大きな視点で真剣に考えてもらいたい。

最後にお亡くなりになられた山口夫妻のご冥福と重傷を負われた吉原夫人の回復をお祈りします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年11月 5日 (水)

オバマ大統領誕生へ

アメリカの第44代大統領に、史上初の黒人大統領が誕生する。

「Change!」をキャッチフレーズに圧倒的な支持を集めた。ブッシュや共和党への嫌気が一気に若く新鮮なオバマ氏への期待感につながったのだろうか。

アメリカはもとより、各国の反応も上々のようだ。しかし私は、どうしても不安感を感じてしまう。以前より対立候補のマケイン氏とオバマ氏の経歴を比較して軽さを感じていた。そして、何より気にかかるのが、その演説、言葉の巧みさである。それこそ、彼の大きな武器であり、魅力でもある。その卓越した演説力で全米の関心を惹きつけてきた。確かに政治家にとっての言葉は大切なものだが、オバマ氏のそれは何か、上手く言えないが、ぶっちゃけ胡散臭い。歴史上、演説の巧みさで当初は国民を熱狂させ、その後、悲惨な結果に突き進んだ政治家は多い。程度の差こそあるが、小泉元首相もその譜系ともいえる。

イラクからの米軍撤退など、とても耳障りはいいのだが、対テロの主戦場はアフガニスタンとパキスタンといい対テロ戦争を強化するという政策はどうなのだろうか。

いずれにしても、自分がヒーローになる事を考えない落ち着いた政治を望みたい。アメリカ大統領というのは、アメリカのみならず、世界に対して絶大な影響力を持つ権力者である。その権力が47歳の若く、経験浅い政治家に託された。ぜひ大きな支持を力にしてブームに流されず、着実な政治手腕を発揮してもらいたい。

今の世界はまさに「パックスアメリカーナ」であり、そのアメリカのリーダーをアメリカ国民にしか選挙権が無いのが、当然とはいえ、悩ましい。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年10月30日 (木)

衆院選年内見送り

麻生首相が衆院選年内見送りを事実上認めたようだ。

公明党の太田代表も了承したようなので、決まりだろう。同時に、追加経済対策を発表した。定額減税を始め、高速道路料金の大幅値下げ、住宅ローン減税など、バラマキ色の色濃い内容だ。さらに大胆な行政改革実施した上で3年後の消費税引き上げまで言及した。

確かに一時的な景気浮揚はあるかもしれないが、抜本的な経済建て直しをしない限りは本当の景気回復は望めない。おまけに大胆な行政改革を前提に、3年後の消費税引き上まで言い出す始末。先にすべきは「バラマキ政策」ではなく、「大胆な行政改革」による無駄の排除であるべき。そしてその困難な改革が断行できるのは、国民の信を得た本物の内閣でしか出来ないと考える。国民の信を怖くて問えないような臆病な内閣に出来るような大仕事ではないはず。ましてや、そんな偽りの内閣に消費税の引き上げまで言われる筋合いはない。

消費税の引き上げがいずれは避けて通れない道なのは国民の大部分も理解しているだろう。しかし、それは徹底した行政改革を真剣に行い、これ以上は国としてスリム化出来ないので、後は国民の皆様に強力してもらいたい、という姿勢であるべきである。それを信任も得ていない首相に簡単に言われては国民としては納得しようがない。

「政局より政策」「経済対策が優先」「政治空白は許されない」などと言い続け、遂には衆院選の年内見送りを決めたらしい麻生首相には、本物の「仕事」など出来ないだろう。それを言うなら3代も続いて選挙で民意を問うていない自公連立政権の現在こそ、「政治空白」そのものだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月 6日 (月)

東国原知事出馬見送り

秋雨の一日、一歩また一歩、秋が深まっていくようです。

さて宮崎県の東国原知事が次期衆院選への出馬を見送ったようだ。後援者、県民の理解が得られなかったのが理由だろう。ここ数日のテレビ出演での発言を聞いていると、東国原氏自身はかなり前向きのように感じられた。

中山前国交相の不出馬から一転、自民党にとっては願ったり叶ったりの話だっただろう。また東国原氏にとっても、いずれは国政にという野心は相当、有ったに違いない。予想に反して、ブームに乗り、知事に当選、そしてすぐにこの大チャンス。さぞ、自分はついている。運命かもしれない。自分に国政に打って出るように天が言っているのでは。様々な思いがよぎったかもしれない。

個人的には出馬して欲しくないな、と思っていた。やはり1期4年は勤め上げて責任を全うするべきであり、地方から政治を変えていく事が重要だと思ったからこそ、知事になったのではないだろうか。それを、国政でないとやはり駄目だと簡単に言ってしまっては、これまで支持してきた県民も浮かばれない。

それよりもまして自民党の大物現職が自らの失言にて不出馬を決めた選挙区に、現職知事が当の自民党から出馬するのは県民も納得しなかっただろう。自民党には反省を促したい。

さて昨日までの東国原氏の発言内容には違和感を感じた。その違和感とは、自分の意志を語らず、「県民の皆さんが国政で宮崎の為に汗をかけ、という声が多ければ」という言い回しに尽きる。出馬したいのだろう、いう事は見ている人は皆薄々感じていただろう。ならば何故、「国政で働きたい。出馬させてもらえないだろうか」とはっきりと主張、お願いをしないのだろうか。何だか、「周囲がそういうなら、やりましょうか」という、周りに押されてやむを得ずやる、というような対応が卑怯に感じてしまうのだ。

このような手法は野球の星野さんもしばしば用いる。阪神の監督を引き受ける時、一時話題になった巨人軍の監督就任話、そして五輪監督、今話題のWBC監督人事。星野さんは、常に世論、周囲に押される状況を作り、それを待って動き出すように思う。また福田前首相もそうだった。最初は出馬しないように見せ、周囲の後押し、状況を見た上で「貧乏くじかもしれないよ」と言いながら、さも皆がそういうなら仕方ないか、というように出馬してきた。

私は、責任ある立場に就く人は、やはり自らの意志で手を挙げるべきであり、そういう人だけが、自分の行動に責任を負えるのだと思う。東国原氏の今回の決断は将来的にも良かったのではないか。

同じように民主党の小沢代表には以前から首相になるんだ、という自らの強い意志が少し感じられないところがあった。しかし、さすがに最近はラストチャンスに賭ける意気込みを感じられるようになった。注目の総選挙時期は混沌としてきたが、太郎VS一郎ではなく、自公政権の継続VS民主中心の政権という観点で臨みたい。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2008年9月30日 (火)

麻生首相所信表明演説

今日も、朝からずっと小雨が降り続きました。天気予報を見ると明日もすっきりしない様子。先日、行われた新首相の所信表明演説も何か、すっきりしないものだった。

首相の所信表明演説とは本来、新しい首相が国政についての方針、重要課題に対する政策を掲げ、高らかに自分の政治理念を国民に示す場所である。その内容に対して野党が国民に代わり質問するのが代表質問だ。

その新首相にとって最も重要な機会、そして何より我々国民に自らの考え、主張を訴える場でもあった。その貴重な時間を、麻生首相は総選挙の前哨戦と考えたようだ。麻生首相がまず正面から向き合うべき相手は「民主党」ではなく、「国民」であるはずだ。重要課題や、それに対する施策を具体的に示さず、ひたすら民主党を挑発する態度は、既に選挙中のようだ。さながら総裁選挙の延長、といった印象。首相というより自民党総裁の立場としてのほうに軸足を置いているようだ。

民主党に投げかけた質問。民主党に答えて欲しい、と思う人もいるだろうが、それは党首討論、予算委員会、或いは総選挙にて堂々と論じ合えばいい事。麻生首相には所信表明演説というものを、もっと大切に重く受け止めて欲しかったと思う。

この国は少しづつ、でも確実におかしくなっている。ここ数日の親子による悲しい殺人事件をみるまでもなく、多くの人が閉塞感を感じ、将来に希望を持てないでもがいている。政治が国民から信頼を持たれない国に「明るい未来」などあるはずもなく、まして「よく笑い、微笑む国民」になどなれはしない。政治が国民に対して誠実になるべきであり、その為には早急に解散・総選挙により国民の信を問うべきである。

今日で9月も終わる。上期決算の締め、入札業務など、仕事的には大変な月だったが、何はともあれ、無事健康で乗り切れただけでもよしとしたい。明日から10月、世の中も政治もすっきりとした秋をぜひ迎えたいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年9月25日 (木)

小泉元首相、政界引退

小泉元首相が次期衆院選に出馬せず、今期限りで政界引退する意向を固めたという。振り返ると小泉内閣の約5年半の結果が今の日本の現状といってもいいだろう。

「自民党をぶっ壊す」と言って注目を集めては党内の抵抗勢力に立ち向かうという構図を作り出したように、常に敵対する対象を巧みに作り上げては、人気を保ってきたような気がする。

彼の内閣時の「規制緩和」「官から民へ」「郵政民営化」などの主要施策は現在、格差社会、貧困層の拡大、正規雇用の減少、郵便貯金の外資のターゲット化等を招いている。彼の言う、「官」とは官僚の事では決してない。彼は殆ど、官僚組織には改革のメスは入れず、郵政民営化が、さも官僚組織と戦っているというイメージとすりかえて選挙に臨んだ。他に優先すべき重要課題が山積していたにもかかわらずだ。

何より、私が一番問題だと感じていたのは、彼の言動、態度だ。人の真面目な問いかけにまともに答えようとせず、低俗な冗談まじりの返答ではぐらかす。明らかな間違いを指摘されても、逆に開き直り、言い逃れする不真面目な対応。国のリーダーの不誠実な行動は、子供達にも必ず、悪影響を与える。子供達は彼の姿を見て、思ったはずだ。「悪い事をしても、謝らずに言い逃れすればいいんだ」と。

小泉内閣がもたらした数少ない成果を挙げるとしたら自民党を弱体化させ、政権交代への道を短縮させた事くらいだろうか。昔から自他ともに認める変人と言われてきたが、後継候補にしっかり次男の擁立を考えてしまうあたりは、言うほど変人ではなさそうだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年9月24日 (水)

麻生首相誕生

自民党の麻生総裁が第92代首相に就任した。新内閣の顔ぶれは論功行賞、あるいは町村派への配慮に重きを置いた人事。選挙を意識させるのは戦後最年少入閣の小渕優子氏だろう。しょせんは1ヶ月程の暫定内閣でしかない。

それにしても総裁就任時に麻生新総裁からは、遂に国民へのお詫びは聞かれなかった。これまでの2代続いての首相辞任、長期間にわたる総裁選による政治空白等、自民党による失政を省みる事なく、いきなり民主党への対抗心を口にする就任挨拶に唖然とした。この新首相もまた、一般国民の感覚とは少し、かけ離れた方らしい。

巷では次期衆院選の時期について11月2日の投開票という予測が出ているらしい。2日は3連休の中日だが、絶好の行楽シーズンで観光に出かける人もきっと多いだろう。そうなると公明党の安定した組織力が力を発揮するという思惑が透けて見える。まともな政治家ならば、少しでも投票率を上げたいと考えるのが普通ではないか。ましてや2代も民意を問うていない首相が続いた後だ。かつて森元首相が「国民は寝ててくれればいい」と失言をしたが、今もこの体質は変わっていないようだ。しかし最近の公明党の動きには首をかしげざるを得ない。あまりにも自己中心的な行動が多い。民主党がようやく自民党の対抗軸としての存在感を示すようになってきた。いよいよ2大政党による政権交代が可能な状況に近づきつつある中で第3極としての公明党の役割は大きくなるだろう。一つの独立した政党として脱皮をしないと、国民からの幅広い支持を得ることは難しい。

いずれにしても、次期衆院選は歴史的意義のある選挙になる。いつ投開票日になるかはわからないが、期日前投票も今は簡単に出来るので、ぜひ貴重な一票を無駄にすることなく投じたいと思う。将来、子供や孫にも、あの時の一票が歴史を変えたんだよ、と言えるような大きな選挙になるだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年9月19日 (金)

福田衣里子さん出馬

台風13号が明日、関東にも近づくらしい。娘の運動会も中止かな?洗濯物もこのところ、リビングに干してある状態で、なんだか梅雨時みたいで気分も憂鬱になります。

さて薬害肝炎訴訟原告の福田衣里子さんが次期衆議院選挙・長崎2区より民主党から立候補するという。和解・救済法が成立するまでの長い訴訟、実名を公表し、連日マスコミに登場し、薬害問題を訴えてきた姿も記憶に新しい。

福田さん自身が望んだわけではないだろうが、彼女の存在はシンボリックであり、世論を味方につけ、この重大な薬害問題に国民の目を向けさせ、理解させるのに大きな役割を果たしたのではないだろうか。

そんな彼女が政治の世界に活動の場を移そうとしている。相当な勇気がいったことだろう。他にも苦しんでいる人がまだいる、現場の声を届けたいとの思いと、今の官僚主導の政治を変えないといけないという決意が、後押ししたのだろうか。

長崎2区は久間元防衛相という大物現職が控えているが、「姫の虎退治」の例もあるのでチャンスは十分あるのではないか。長い選挙運動、仮に当選した後の政治活動等、精神的にも肉体的にも相当厳しい道が待ち受けている。やはり身体が心配されるが、ぜひ彼女の命懸けのチャレンジを見守りたいと思う。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年9月17日 (水)

自民党総裁選挙③

昨日は宿直当番で会社に泊まりでした。何回やっても、慣れる事はなく、なかなか眠れず、今日は少し早めに帰宅しました。やはり家に帰って、家族の顔を見ないと、リセットされません。

さて自民党総裁選挙。当初は大マスコミも大きく取り上げ、自民党サイドの思惑通りに展開するか、と思われました。しかし、このところの流れをみると、さすがに前回の小泉劇場の反省が効いたのか、風向きは変わってきた様子だ。派手に総裁選挙で盛り上げ、福田辞任のマイナス印象を曖昧にし、新首相に選ばれた勢いで総選挙になだれ込む、という筋書きが完全に国民に見透かされていては、どうしようもない。また最後のチャンスと意気込む、小沢代表の動きも激しい。自らの「国替え」による揺さぶり、国民新党との合併持ちかけ等、政権交代への執念を燃やしている。

日々の生活で悪政を実感している国民には、もう雰囲気や人気で票を投じる余裕も猶予も残されていない。リーマン・ブラザーズの経営破綻による世界同時株安は日本経済にも深刻な影響を及ぼしかねない。こんな時に総裁選挙で政治的空白など許されない。自民党の中だけの事なのだから、さっさと決めるべき。選挙権を持たない人達の前で政策など訴える必要などないし、全国行脚などしている場合ではない。早く、自分達のリーダーを決めてもらいたい。総選挙の前哨戦、あるいは東京選挙区の盛り上げなどと言われるのがおちなのだから。国民もマスコミも、もう見抜いてしまっている。候補者5人がはしゃげばはしゃぐほど、虚しくなるだけ。

総裁選挙で薄っぺらなパフォーマンスや民主党批判を展開するのではなく、一刻も早く総選挙にて自・公連立与党 対 民主党で大いに政策論争を実施し、マニフェストを国民に提示して国民の信を問えばいいのではないだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年9月10日 (水)

自民党総裁選挙②

湿度が低いというのは気持ちがいいものだと改めて実感する。ようやく秋めいてきました。

さて自民党総裁選は結局5人で争う事になった。大マスコミは多くの時間、紙面をこの総裁選に割いている。ここまでの流れは与党サイドの思惑通りのようだ。しかし冷静になれば結局は自民党という一政党の中での話である。我々、自民党員ではない国民には選挙権もないわけで、この総裁選にメディアを占有されるのは甚だ、おかしな話ではないだろうか。

候補者5人の共同記者会見では、安部、福田と2代続けて政権を放り出した与党としての責任、反省の言葉は誰からも聞く事が出来なかった。総裁選の前に、安部政権、福田政権、あるいは自・公連立政権の総括があって然るべきではないだろうか。それはマスコミにも言えること。政治家自身が総括できないならば、マスコミが小泉内閣から続く連立政権とはいかなるものだったのかを検証すべきではないか。与党もマスコミもその総括をせずに総裁選という安っぽい政治ショーに飛びついている。しかし小泉劇場で懲り懲りした国民には、遅かれ早かれ飽きられるだろう。底の浅い茶番劇では、もう国民の目は欺けない。

民主党にしても、基礎年金の税補償、1兆円の農業所得保障制度や26000円の子供手当給付等の財源で具体性に欠ける部分はある。しかし現政権に担当能力がないのであれば、憲政の常道からしても野党にやらしてみる事は決して間違いではない。政権交代により、民主党の掲げる「官僚国家の打破」がどれだけ出来るのか、一度やらせてみてはどうか。

町村官房長官は民主党が代表選を行わず無投票で小沢代表を3選した事について「国会対策しかない、選挙しかないという、そういう発想の代表が無投票で選出される。そういう民主党の体質が本当に国民の期待に沿ったものなのか。自民党と違い自由闊達な雰囲気に欠けた政党なのではないか。」という主旨のコメントを出している。

矛盾したコメントだと思う。選挙しかない、という発想は現在の自民党の姿そのものであり、自由闊達な雰囲気に欠けるというのなら、連立与党を組む友党・公明党にも、その批判を向けてみてはどうだろう。太田代表の他に対立候補は無さそうで告示日の16日にも再選が決まるそうだ。連立を組む、もう一方の党とこそ自由闊達な意見交換をしてみてはどうだろう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年9月 5日 (金)

自民党総裁選挙

自民党総裁選挙はここにきて候補者の乱立模様だ。麻生、小池、与謝野、石原、山本、石破、棚橋氏と正式に立候補している人を含め、7人もの名前が出ている。これだけの顔ぶれになってくるとマスコミも大きく取り扱わざるを得ない。ここ連日の新聞、ニュースも多くの時間をこの総裁選挙関連で占められる。「なるべく派手で、わくわくするような総裁選挙を」と言った福田総理の思惑通りか。ひいては総裁選挙を出来るだけ盛り上げ、そこから選ばれた新総理への期待感を抱かせた勢いで、解散・総選挙に突入する、という自・公連立政権のシナリオ通りに進んでいるようだ。まるで小泉郵政選挙のリプレイを見ているように。しかし今回、名前が挙がっている候補者を見ると、日本のリーダーとしてこうしたい!という意気込みが感じられない。いずれも党内事情で立候補しているように見える。第一、総裁選挙の前に福田総理は国民にしっかりとした説明責任がある。あのような会見では納得しようがない。マスコミも派手な総裁選挙を取り上げる前に、この一年間の自・公連立政権の検証を徹底的にし、国民に提示しないといけない。その作業がなされないまま、解散・総選挙に突入した小泉郵政選挙の二の舞だけはしてはならない。

そもそも総選挙とは本来、現政権が実施してきた国家運営の審判、これから実施していく施策、方針を野党と競い合い、その承認を国民に問うものだ。それを自・公連立政権は安部、福田と2代続けて選挙を経ずして政権を担当してきた。そして選挙を自らの手で行わず辞任してしまった。次期首相に誰が新しくなろうと、何もしていないその新内閣の何に我々は投票すればいいのだろうか。選挙の為の総裁選挙、新内閣とは全くもって国民を馬鹿にした話だ。

自民党は何を怖がっているのだろう。細川連立政権時の下野がよほどトラウマになっているのか。確かに下野したとたんに、官僚、財界等に見向きされなくなったなどの経験は長らく与党に居続けた自民党にとっては、応えただろう。しかし野党にまわった時の自民党は迫力があった。河野総裁を中心に、これがあの自民党か、と思うくらいの鋭さがあった。今回だって与党として政権担当能力の欠如は明らかなのだから、一度野党に譲り、ベンチに引き下がってみればいいのだ。そして民主党のお手並み拝見、でいいではないか。民主党がミスをしたら、今度は国民が許さないだろう。そしてまた自民党が政権を担当すればいい。そのように政権交代しながら、より良い政策を進めていくのが、民主主義というものではないだろうか。この国には政権交代が必要だ。政権交代する事により、官僚主導から政治家主導に制度を変えないといけない。官僚が握っている様々な問題を明らかにする必要がある。官僚は優秀だが、政治家が適正に動かしてこそ、その能力は活かされる。

こうなると民主党は代表選挙に対抗馬が出なかったことを悔やんでいるかもしれないが、ここは選挙に向けて、しっかりとしたマニフェストを作成し、地に足をつけて選挙に挑むしかない。首相の顔が変わっても自・公連立政権の枠組みが変わるわけではなく、連立与党の政権担当能力の限界を粛々と訴えていくべきだろう。

次期総選挙は、我々国民、一人ひとりの見識が問われる選挙だ。ムードに流される事なく、これまでの自・公連立政権の評価を下し、これからの日本をどの政党に託すのか、真剣に考えなければならない。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2008年9月 1日 (月)

福田首相辞任表明

先ほど、テレビをつけたら「福田首相辞任表明」のニュース。驚いたというより、あきれた。2代続けての首相の辞任。一国のリーダーとは、そんな軽いものなのだろうか。大方、福田さんでは選挙を戦えない、という公明党を含めた与党内の空気に押されての判断か。ここに至っては自分の描く国会運営もままならず、という事もあるだろう。総裁選挙で麻生幹事長、もしくは大穴で小池氏あたりを選挙の顔として、早期の解散に踏み切るというところだろうか。

全くもっておかしな話だ。安部前首相にしろ、福田首相にしろ、国民の選択を受けていない。小泉内閣時の、あのお粗末な「郵政選挙」以降に国民の審判を受けずに自民党内で2代も首相をたらい回しにし、今回で3人目か。結果はどうあれ、小泉内閣は国民から選ばれたと言われれば仕方が無いと思っている。それは紛れも無く選挙の結果だからだ。ただ、安部、福田内閣を支持した事はない。二人とも自分の内閣で衆議院選挙をしていない。あくまでも彼らは自民党総裁というだけで、その座に就いた。その安部前首相は自分の内閣で参議院選挙を戦い、惨敗し、それでも尚とどまり、挙句の果て辞任するが、辞任ではなく、解散総選挙で民意を問うたらよかったのではと思った。そして今回、福田首相は「貧乏くじをひくかもしれない」と言って首相になった。その覚悟があったのなら、もう少し思い切った事をして欲しかったと思う。官房長官時代の抜群といわれた調整能力は首相という立場では発揮する場がなく、官僚の代弁者としての姿のみ浮かび上がって見えた。

さて次期首相は遅かれ早かれ、解散総選挙に追い込まれるだろう。今回の福田首相の辞任は「選挙の顔」を取り替えるというセレモニーであり、与党議員の中には案外、ほっとしている議員もいる事だろう。しかしそんなに上手くいくだろうか。国民はそれほどバカではないだろう。麻生さんに「秋葉原の皆さん!漫画読んでますか?」と呼びかけられても、小池さんに「私は日本のライスですよ」と言われても、票が動くとは思えない。ましてや小泉復活などとは間違っても考えてはいけない。選挙の為に一国のトップを取り替えてしまうとは、この国を世界はどう見るのだろう。国益の損失は計り知れない。

今日、民主党では小沢代表が立候補を表明した。各党は早急にそして真剣に国民目線に立ち、この国をどう立て直していくのかビジョンを示し、選挙で民意を問う事が今最もやらねばならない事だ。マスコミにも小泉郵政選挙の反省を活かして貰いたい。間違っても総裁選挙を派手に取り上げ、ポピュラリズムに走らせるような報道だけは慎んでもらいたい。

Mai_20080902k0000m010099004c_thum_2 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月28日 (木)

民主・渡辺氏ら新党結成

民主党の渡辺元郵政相、大江、姫井の参議院議員3人が離党して新党「改革クラブ」を結成するという。これに無所属の荒井、松下両議院が合流するとの事。「民主党は政局優先で国民の為になっていない」というのが理由らしい。道路特定財源、新テロ対策特措法、日銀副総裁人事とこれまでも党の方針に反した行動をとってきた渡辺、大江の両氏は実質、自民党議員となんら変わりはなかった。姫井議員に至っては、コメントしようもない。荒井、松下の両氏を含め、自民党と行動を供にし、いずれ入党か。荒井、松下氏はともかく、民主党の3人は選挙民の信頼を裏切る事にどう責任をとるのだろう。渡辺、大江氏は比例区だ。比例区という事は選挙民は「民主党支持」もしくは「非自民・公明」という思いで、その貴重な一票を投じたであろう。姫井氏にしても「民主党」という「非自民」の看板をバックに大物に挑み、当選したのだ。当選してからの、この行動は無責任と言わざるを得ない。「民主党が政局優先」という理由は自らにこそ向けるべき言葉であろう。この5人という数字、ねじれ国会を揺さぶる程の力を持たないが、これから福田政権を追い込み、衆議院選挙に向けてひきしめを図っていた小沢民主党にとっては、実際の人数より影響が重い感じだ。当選後の政治家が起こす離党、新党、合流などの自分勝手な行動はとどまる事を知らない。政治家は選挙民の投じた一票の重み、その一票に託した思いを感じてもらいたい。やはり離党するならば辞職してから再出発をしてもらいたい。時期衆議院選挙で自民党から堂々と出馬されてはいかがだろうか。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年8月26日 (火)

太田誠一農水相

先日の「消費者がやかましい」発言に続き、今度は「事務所費問題」ときた。この人の失言は今回が始めてではない。過去に有名私大生による集団女子暴行事件でもとんでもない失言をしている。そのせいで彼は落選を経験している。その経験は全く活かされていないようだ。私達の視点から、かけ離れた感覚を持つこの政治家に課題山積の農水省を任せられるのだろうか。その前に政治家としての資質を問いたい。同じ福岡選挙区の麻生幹事長のコメントが気になるところ。今度はどんな言い訳を考えているだろうか。政治家にとって「言葉」とは、大きな武器でもあり、国民と自分を繋ぐものでもある。政治家は国民に自分の目指す政治、思い、ビジョンを自らの「言葉」で伝えなくてはならない。主旨が伝わらなかった、と釈明しなければならない「言葉」しか持たないのなら速やかに職を辞して一からやり直して頂きたい。

一方、民主党だが、どうやら代表選挙は行われない様子だ。衆議院選挙を控え、無駄に党内を分裂させない方が得策という事だろうか。冷静に考えれば小沢代表のもとで団結して選挙を戦う事が一番政権奪取に近いと思われる。同時に小沢代表に論戦を挑むような対抗馬の出現にも期待していたが、野田氏にしても、枝野氏にしても、そこまでの迫力はまだ無いようだ。彼らの頭の中は岡田氏待望論があるだろうし、民主党が政権を取ってからの勝負でいいと思っているのかもしれない。代表選挙をする事のメリットは、自由な議論が出来る開かれた政党だとアピールできる点、マスコミ等に頻繁に登場するという宣伝効果等があげられる。そのメリットを捨ててまで無投票で小沢代表を再任しようというのだから、民主党は次期衆議院選挙は是が非でも勝たねばならないだろう。今や、国民の支持率も上がり、政権奪取も現実味を帯びてきた民主党。しかし国民の多くが積極的支持をしていると思っては大きな間違いだと思う。国民は自・公連立政権に辟易しているだけである。民主党が良い、のではなく民主党しか、いないのだ。その国民の切実な思いをよくかみ締めて民主党、また他の野党には政治活動をして欲しいと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月 2日 (土)

福田改造内閣

朝、7時半頃に娘と愛犬の散歩に行ってきました。今日は暑くなりそうです。sun 塾の夏期講習も終わったようで、少しは友達と遊んだりする時間が持てるようになったみたいです。来週は実家に帰省するし、夏休みを楽しんで欲しいと思っています。happy01 さて昨日、福田改造内閣が発足しました。大幅改造になり、次期総選挙に向けた体制作りをしたと思いますが、選挙に勝つ為の改造では我々、国民はたまりません。日々の生活は苦しいままだ。教育、将来の展望、様々の分野での安全などへの不安は増すばかり。まさに今、日本社会は悲鳴を上げている状態。coldsweats02政治家の役割、とりわけ首相のリーダーシップが不可欠で、待ったなしです。いつになったら政治家達は国民に目を向けてくれるのでしょうか。また経済閣僚の顔ぶれを見ると、いよいよ増税か、と思わせます。増税は避けて通れない事とは多くの人は覚悟しているだろう。但し、あいも変わらず政・官・財の癒着、談合、官僚達のあきれた無駄遣い等を見せ付けられると、我々の税金をいったいどう思っているのか、と怒りを覚える。angryこのような状態を放置したままで、国民に増税を強いるのはおかしい。政府は出来る限りの努力をし、痛みを共通した上で、国民に増税の理解を求めるべきであり、その方法は選挙しかないと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (1)