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2009年5月

2009年5月31日 (日)

1年経った海水魚&ブログ

朝は久々に陽射しも出ていたので、急いで愛犬の散歩に出かけたのだが、お昼を過ぎたあたりから、またまた曇り空。今にも雨が降り出しそうな日曜日である。cloud

 さて、このところ水質も安定して落ち着きを見せている海水魚水槽だが、実は二日ほど前から気になることがあった。タマイタダキイソギンチャクが移動を始めたのだ。pisces

 ショップの方からも自分で一番良い場所に勝手に移動し、分裂して増殖することなどを聞いていたが、ライブロックの上のほうに位置し、光も良く当たりそうで、水流も良さそうな場所にいたので、なぜわざわざ移動し始めたのか、疑問に思っていた。

 タマイタダキよ、どこに向かっているのか。先に行っても行き止まりだぞ。danger 下に落ちちゃうのでは、と思っていたが心配通り、昨晩覗いてみるとタマイタダキの姿がない。よく下を覗いてみると、やはり落下している。そして今朝は、そこにも姿が見えず、よく探してみると、ライブロックが詰まれて洞窟のようになった空洞に発見。大丈夫だろうか?奥さんなどは、「もう死んでるんじゃないの?」とばっさり。sad

 購入時に我が家は蛍光ランプ2灯なので不安でショップの方に何度も確認したが、このタマイタダキならランプを取り替えれば大丈夫ということで、飼い始めた。flair ハマクマノミとの相性もよく、ハマクマノミがシャワシャワするように身体をタマイタダキの中で揺らすのは見ていてもとても愛らしかった。heart04

 しかし、なかなか成長せず、やはりメタハラが必要だろうか、と思い始めたときだったので、本当に死んでしまったのなら残念でならない。もう少し、様子を見てみるつもり。だらーと伸びきっていないので、もしかするとまだ生きているかもしれない。

 いずれにしても、メタハラは今、一番欲しいものではある。同時に上部フィルターから外部フィルターへの切り替えもしたいと思う。現在60cm標準水槽に7匹(ハマクマノミ、コバルト、ヤマブキ、デバ、水玉ハゼ、フタイロカエル、ホワイトソックス)飼っているが、やはり濾過機能としてはいっぱいいっぱい。移し変えるとなると水槽もフレームレスが欲しくなる。

 ああ、いろいろと欲しいものだらけだ。だが、こんなことをぶつぶつ言っていると奥さんに凄く嫌な顔をされるので、密かに考えることにする。secret

 思えば海水魚飼育を始めてから、ちょうど一年が過ぎた。最初は奥さんと娘が飼い始めた金魚に触発されたのがきっかけだった。途中、何度も挫折しかけ、何匹も大切な魚達を☆にしてしまったが、どうにかこうにか続いている。(結局、最初から生きていてくれたのはデバスズメ一匹だけ) 娘が最近は、勉強に忙しく、なかなかパパの相手をしてくれないので、専ら海水魚鑑賞が気持ちを癒してくれる。

 海水魚飼育が一年経ったということは、当ブログも今日でちょうど一年ということです。何だか、意味のないこと、自分勝手なことを書き連ねてきたような気がしますが、文章にすると気持ちが整理できる気がして、自分なりには意味のあるような気がしています。これからも義務にならず、日々の生活の中で憤慨したこと、感心したことなど思わず書かずにはいられないような出来事に触れるたびに、きっと書いていくんだろうなあと思います。happy01

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2009年5月26日 (火)

「BOSS」志田未来について

今日も夏を思わせるような天気。sun 社命によるマスク着用が更に暑苦しさを増大させる。coldsweats02
そのインフルだが先週に比べると幾分落ち着いてきた空気を感じる。予防はしっかり頭は冷静に、で秋・冬に備えたいものです。
さて娘の受験勉強で、夜はすっかりテレビを見ない生活が定着した我が家だが個人的に見続けているドラマがある。tv
「BOSS」である。基本的にフジテレビは好きではないが、これは思わず見てしまう。毎回、犯人役に実力派俳優が登場するが、先週は若手女優の志田未来が出演。天海ふんする刑事との駆け引きは、なかなか面白く好演だったと思う。小気味よい台詞まわしと目力にグイグイ画面に引き込まれてしまった。
日本テレビ「女王の教室」で共演した二人だけに息もピッタリのようだった。それにしても志田の成長振りは順調そうで将来が楽しみだ。happy01
ただバラエティー番組等の出演時に時折見せる「大物女優オーラshine」は、まだまだ早いのでは?と感じる。
いずれにしても子役から無事、ステップアップしたようなので、将来はどのように大人の女優に成長していくのか目が離せない一人である。

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2009年5月23日 (土)

洗足学園生 新型インフル感染に思う。

 ここまでくると、さすがにこの国は大丈夫だろうか?と思ってしまう。20日に洗足学園に通う女子高生二人が首都圏初の新型インフルに感染した件である。

 まるで犯罪者扱いの様相だ。同校には市民からの非難の電話が続いたという。前田校長は「世間を騒がせ、ご迷惑をおかけしたことは学校として申し訳ない」と謝罪、さらには新型インフルに感染した八王子市の女子高生に「世間を騒がせて本当に申し訳ありません」という謝罪メッセージまで出させてしまう、この国の世間の目というものが、いかに他人に厳しいことか。

 本来ならば、貴重な体験をし、誇らしくあるべき生徒に、このようなメッセージを書かせてしまった状況に、どれほど悔しい思いや生徒のつらさを感じたことだろう。校長の涙には、様々な思いがこもっているように見えた。

 学校周囲の住民の方達が心配になる気持ちはわかるが、少し冷静になれば杞憂であることがわかるはず。しかしこれほどマスコミが大騒ぎすれば仕方ないのかもしれない。マスコミは自分達の手で国民の心配を煽るだけ煽り、その後「騒ぎ過ぎだ」と何食わぬ顔で正義面して報道する。まさにマッチポンプ状態だ。上げて落とす、1つの話題で2度儲けようとする。

 初期段階での政府の対応も問題があった。険しい顔した厚生労働大臣が緊急会見を開くたびに、国民は「これは大変な事が起きてるんじゃないか?」と心配になり、「水際で食い止める」と声高に叫んでいただけに、いざ国内での感染が発生すると、益々国民は不安になる。そうこうしているうちに、今度は一転「季節性インフルの対応に準ずるべき」とあきれる程の方向転換。それはそれでいいとしても、では今までの対応は一体何だったのだろうか。

 検疫・隔離政策では何の意味も持たないことは海外の事例を見れば想定できたはず。潜伏期間を考えれば水際での食い止めなど所詮不可能だ。Aソ連型陽性の人を全員、PCR検査にまわしていたら、秋、冬を迎えて季節性インフルの時期に重なったらパンクしてしまう。今でも検査キット、マスク、消毒関連品は欠品状態だ。

 更に言えば、この大臣の頭の中には果たして年金問題はまだ残っているのだろうか。「最後の一人まで・・・」と大見得を切っていた言葉と、「水際で一人ひとり・・・」と力説していた言葉が頼りなくリンクする。所詮、この人はテレビの人なんだな、と思う。ぜひ、テレビカメラの廻っていない所で、汗をかいて欲しいと思う。

 今回の新型インフルは幸い感染力は強いが弱毒性であり、各自が健康管理をしっかりすれば済む話。品切れ状態のマスクにしても感染した人が他人にうつさないように着用するのが本来の役割だが、なぜか日本では自分が他人からうつされないように着用する方がメインとなっている。だから買占めになる。何か本末転倒な気がしてならない。一人ひとりが自分の頭で、冷静に考えて行動すれば、何の問題もない感染症だ。マスコミや、政府のミスリードに流されることなく、自分の考えを持つことも必要だと思う。

 さて洗足学園の女子生徒二人に話しを戻すが、模擬国連会議参加という高校生にとってかけがえのない貴重な体験であり、生徒達のそこに向けての努力を見てきた学校が今回、渡米させた事は全く、当然の事だと思う。

 事前に行政、国連、保護者と確認を重ねた上での事であり、米国滞在中も感染予防に注意を払っていたという。何の問題もない。今回、一番、精神的にも肉体的にも辛い思いをしている女子生徒二人、またそのご家族に心からエールを送りたい。また今回の米国での貴重な体験をぜひ、堂々と胸を張って誇って欲しいと思う。早く回復するよう願っています。

 また勇気を持って生徒達を渡米させ、帰国後の事態の責任を正面から受け止めた洗足学園の名は個人的に、とても好印象な学校として記憶に残った。

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2009年5月17日 (日)

自民党御用番組フジTV「サキヨミ」

 曇り空のジメジメした日曜日。娘は朝から算数の問題が解けなくて大変そうだった。そんな娘の長い一日も、いつもより少し早い22時に終了。お疲れさま。

 というわけで、いつもなら見ないテレビ番組のフジテレビ「サキヨミ」にたまたまチャンネルを合わせた。ニュース番組なのか、ワイドショーなのかよくわからないが、スタジオ内は随分、一貫性のない顔ぶれが並んでいる。

 時節柄、民主党代表選の話題になったが、ここで睡魔に襲われかけていた頭を棒で殴られたような衝撃、いや笑撃が走った。

 この手の番組でお決まりの「民主党が鳩山新代表になってのイメージ調査」を視聴者に呼びかけているのだが、何とその前に散々、「世論は岡田氏指示」なのに「結果は鳩山氏当選」、自民党・菅

選挙対策副委員長 の「これで民主党は二重権力構造になった」というインタビュー、伊藤アナ始め、スタジオ内の空気はまるで「民意に反した結果」というムードを醸成させており、この状態で視聴者に何を呼びかけようというのだろうか。全く公正さ、配慮に欠けたマスコミとしては、あるまじき感覚にあきれてしまった。こんな番組が放送されていたことに驚きを隠せない。

 アンケート調査は予想通り、「悪くなった」が上回った。そこからのコメンテイターらしき面々の話しぶりがまた、ふるっていた。まずは時事通信社の田崎氏だが、初めて見たので、正直、絶対自民党議員かと思った。なにしろコメントが自民党サイドが言っていることをオウム返しのように繰り返しているに過ぎないからだ。このようなコメンテイターを置くなら、やはり野党側に軸足を置く人も置かないと視聴者側をミスリードしかねない。ここにもマスコミによる世論誘導のノウハウが皮肉にも見え隠れしている。

 またNHK出身の池上氏だが、世論と反対の選択をした民主党はおかしい、などというもうどうしようもないコメント。本当にジャーナリストとして仕事があるのだろうか、心配になる。世論通りに国が動いてしまっていたら成り立たない。そもそも政治家などいらない。政治家は時に世論に反しても、国、国民生活に必要たるべき高度な政治判断をすべきなのである。

 そして勝間さんだが、この方、経済評論家です。しかも政府関係の会議やらチームの委員、メンバーをたくさんやられている方です。民主党が自民党の対抗軸としての政策の違いをアピールする機会を失くした、などと言われていたが、何を根拠にそう言われるのか理解できない。まさか岡田氏が代表にならなかったからなのだろうか。

 それほどまでマスコミは鳩山新代表で小沢氏の影響力が残ることが我慢ならなかったのだろうか。伊藤アナの話しぶりなどを聞いていると、鳩山氏が代表になったことで、まるで民主党が国民の声を無視して、自分達のエゴや小沢前代表の強権によって間違った選択をしてしまい、当然、来るべき選挙でも厳しい戦いになるだろう、と言っているように聞こえる。

 この軽さ、浅さは何だろう。仮にも多きな影響力のある大テレビ局のメインキャスターの締め方とは思われない。このスタジオの中で、一番、まともだったのは竹田氏だけだっただろうか。あまりの政権・与党寄りの御用番組にびっくりした「サキヨミ」でした。

 やはり、自局トップが麻生内閣肝いりの会議メンバーとあれば、これくらいの報道は当然のことか。それにしても、民主党議員が悪質な世論誘導に惑わされず、鳩山氏を選択したことは大変、賢明な選択だった。政権交代には小沢氏の力、経験は不可欠だ。鳩山氏自身がそれをはっきり主張しているのに、何が院政で、二重権力なのか全く理解に苦しむ。今後もそのような「小沢傀儡」などと謂れなき報道の垂れ流しが続くと思われるが、前原、野田、仙石氏など、腰がふらふらした方達をしっかりまとめ、ここは一致団結して自民党と対峙しなければいけない時だ。近いうちに来る選挙は、この国の政治にとって、まさに「関が原」であり「赤壁」の戦いとなるだろう。

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民主党 鳩山由紀夫新代表誕生

 民主党は16日、両院議員総会を開き、小沢一郎前代表の後任に鳩山由紀夫前幹事長を選んだ。投票の結果、鳩山氏が岡田副代表を29票差で破った。

 自・公政権、マスコミによる「岡田支持」「岡田のほうが手強い」などという世論誘導に反して、民主党議員は極めて冷静な判断をしたようだ。

 さっそく政府・与党からは「鳩山氏歓迎ムード」の声が出ているらしい。小沢前代表に近い鳩山氏なら、「政治と金」の問題で、攻撃が出来るという思惑だろう。しかし本当にそうだろうか。西松建設違法献金事件はあくまでも小沢氏個人の問題であり、鳩山新代表には関係がない。鳩山氏が引き継いだのは小沢前代表の施策であり、方針だ。それは鳩山氏自身もはっきり出馬会見で、言明している。小沢代表の下での民主党の方向は間違っていないと。だとしたら政府・与党のいう「歓迎ムード」とは一体何なのか、理解に苦しむ。

 むしろ、ちょうど身内の与党内に同じような、むしろ更に悪質な大臣がいるのだから、そちらから説明責任を促したほうがいいのではないだろうか。どうせ鳩山新代表についても「小沢院政」やら「西松事件のけじめがついていない」やらと引き続き、攻撃をするだろうマスコミも、そろそろ二階大臣のことも本気でお書きになったらどうだろう。

 いずれにしても麻生首相に対して、もう一方の首相候補が決まったわけで、あとは民主党は一致団結して来るべき選挙に向けて体制を整えて欲しいと切に思う。

 

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2009年5月15日 (金)

民主党代表選とマスコミ

 マスコミの論調は、どうやら鳩山幹事長よりも岡田副代表を支持しているようだ。世論も、鳩山氏だと「小沢傀儡政権になるのでは」との声が大きいらしい・・・。というか、そういう世論を誘導しているのが透けて見える。逆に自民党は「岡田代表になると怖い」という。これまでのマスコミと自民党との関係を考えれば、本音は「岡田代表になって欲しい」という答えが導かれる。鳩山代表より岡田代表のほうが、組みやすし、という事か。

 もともと産経、読売は自民党寄りだが、ここにきてメジャーどころは大方、麻生内閣側に立った報道の垂れ流しが目立つ。「政権交代」により起きるかもしれない、変化、改革は霞ヶ関のみならずマスコミ界にとってもどうやら好ましくないようだ。

 作夜のNTV「NEWS ZERO」には鳩山幹事長が出演していたが、自分の意見を限られた時間内に言い切りたいのか、肩に力が入り過ぎた村尾キャスターと突っ込むタイミングを探しながら、なかなか会話に入れず中途半端な役回りに終始した粕谷政治部長との会話は全くかみ合わず、鳩山幹事長の考え、意見を聞く貴重な時間が浪費された感がある。最初から、批判的な意図の下でのインタビューでは期待するほうがしょせん無理か。

 この番組、フィールドキャスターなる肩書きで出演している七尾さんという人もいるが、小沢代表辞任会見でも目立っていたようだ。しかし本来裏方であるはずの人が、いかにも目立たんが為の振る舞いはどうしたものか。そもそも自局番組のレポーターが発言する姿を撮らえるカメラワークに何の意味があるだろう。主役はどっちだ。彼女の質問もそうだが、今夜の村尾キャスター、粕谷氏のインタビューも、相手を苛立たせ、その姿や口ごもる様子を引き出したもの勝ちのような姑息さを画面から感じてしまう。裏でディレクターが「良い画、撮れたよ!」と言っているような想像すらしてしまった。その姿勢をなぜ、麻生内閣には向けないのだろう。といっても、総務省管轄のテレビ局には無理な話か。時の権力に批判の目を向ける事が出来ないマスコミにどれだけの価値があるのだろう、といったら言い過ぎか。

 村尾キャスターは自身のコラムで「行政の無駄をなくすことはやらなければいけない課題としたうえで、行政改革をしている間にも困っている人は増えるので、増税で得た財源をすべて社会保障に使うと定めてしまう。行革によって浮いたお金で社会保障以外の支出に充てる」などの考えを示している。その通りだと思う。

 また「不況の真っ只中で、増税をすれば個人消費が落ち込むことは否定できないが、政府は増税で得たお金を生活保護というかたちで困っている人たちに渡したり、年金というかたちで高齢者に渡したり、介護ヘルパーさんたちの給料アップなどに使えば、その人たちの消費は間違いなく増加します。」とも言っている。その通りだと思う。

 更に「老後の不安や病気やけがをしたときの心配がなければ、お金は貯金をせずに消費に回すので社会保障制度が充実すれば、たぶん消費は増加する。その意味で社会保障制度の充実は景気の回復にプラスの効果がある」との考えも披露している。その通りだ。

 最後にコラムは「増税を国民に理解してもらう為に役所の透明性の確保や情報の開示が不可欠。役所はどうやって仕事をしているのか?私たちが払った税金はちゃんと私たちの社会保障に充てられているのか?こうした疑問に役所がきちんと答えられない限り、国民は増税に理解を示すことはない」と締めている。納得だ。

 共感できるコラムである。消費税問題、社会保障の財源に関して、この状況での増税はすべきではないという鳩山幹事長に執拗に迫っていた裏側には、こうした考えがあったのだろう。しかし一番のポイントは、今の自・公政権で村尾氏が訴えているような仕事が出来るのか、という事ではないだろうか。更に言えば、どっぷり甘い汁につかった官僚達が、自らのうまみを手放してまで、汗をかくだろうか。そこに国民は愛想をつかしたのだし、少なくとも今の自民党政権では官僚システムを変えることなど不可能だと思ったからこそ、これ程にまで「政権交代」が現実味を帯びているのではないか。だとしたら、やはりこの状況下での増税はすべきではない。まずは官僚組織に風穴を開けない限りは、国による無駄は無くならないし、その中での増税は到底、国民の理解は得られないだろう。

 決して「政権交代」が全てを劇的に替えてくれるとは誰も思っていないし、民主党政権になれば薔薇色の生活が期待できるとも、もちろん思っていない。それどころか、かえって生活が苦しくなるかもしれない。それでも、やはり「政権交代」により起きるであろう様々な事象は、この国には必要だと思う。政府が官僚を、野党が与党を、マスコミが政治を、そして国民が選挙にて民意を示す。それぞれがチェック機能を果たし、厳しく見守るシステムが必要だ。あまりにも自民党と官僚の馴れ合い政治が長く続き過ぎた。

 来るべき選挙では、有権者それぞれが、垂れ流される情報に惑わされる事なく重大な一票を投じなければならない。ここで判断をあやまるようだと今後、「政権交代」の目は大きく遠のくことになるだろう。これからの日本の行く末を左右するかもしれない選挙だということを各々が肝に銘じなくてはならないだろう。

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2009年5月12日 (火)

小沢民主党代表辞任

 ついにというか、小沢一郎民主党代表が辞任した。

 西松建設違法献金事件で公設秘書が逮捕・起訴されて以降の民主党、とりわけ小沢代表自身のイメージダウンは想像以上に大きく、国民の民主党に対する不信感は増え続けた。自民党政治とは違う清廉さを求めていただけに「政治と金」という最も旧来の自民党政治を象徴してきた問題が党のリーダーに起こったことは、大きな失望となったことだろう。

一方、瀕死状態だった麻生内閣は、西松建設事件以降、ものの見事に回復傾向だ。日本の景気、雇用も同様に回復させてほしいものだが。

 こうしてみると、検察による前例のない政治資金収支報告書の虚偽記載での逮捕は間違いなく大きな流れを変えるエポックメイキングな出来事であった。なんといっても政権交代がまさに起きるかという選挙直前の、しかも総理大臣になる可能性が極めて高い野党第一党党首の公設秘書への強制捜査だ。麻生内閣にとってこれ以上にないタイミングであった。

 小沢一郎という政治家を興味を持って見だしたのは、ちょうど彼が自民党幹事長に抜擢されたくらいだろうか。最初は彼の傲慢さ、不遜さにアレルギーがあったが、彼の主張する改革論、またリーダーとしての強さに期待をするようになった。田中、金丸、竹下三氏に仕え、自民党の権力中枢に座り続けた氏だけに、「政治と金」のイメージは払拭できないだろうし、むしろそれを承知の上で、「政権交代」「霞ヶ関の改革」を期待してきた。しかし、やはり「新しい政治」を目指す民主党の顔としては、不適格との烙印を有権者からは押されてしまったようだ。

 辞任のタイミングとしては、決して悪くはない。もう少し早く、という意見もあるが、検察との徹底抗戦を掲げていただけに、辞めづらいこともあっただろう。逆にこれ以上、遅くなると世論、党内圧力が許さない状況だ。自民党にとっても、せっかく回復しつつある支持率が一転、民主党に追い風が吹きかねず、頭の痛いところだろう。

 国民の「政権交代」に対する期待は決して縮小しているわけではない。遅くとも4ヶ月以内で行われる選挙に向けて、民主党代表選は重大な意味を持つ。小沢一郎という、良くも悪くも安定度抜群の首相候補を失った民主党は、慎重かつ、大胆に新リーダーを選出し、国民に首相候補として提示をしなければならない。今度の選挙は間違いなく、政権選択選挙であり、首相を直接選ぶことになる選挙である。民主党は早急に新リーダーのもとに団結し、マニフェストを整え、新政権の青写真を国民に見せる必要がある。それほど猶予はない。

 それにしても、西松建設事件以降の大マスコミの報道ぶりは一体どうしたものか。霞ヶ関を代表した検察の国策捜査まがいの逮捕劇にも薄ら寒いものを感じたが、大マスコミの小沢たたきは、まるで霞ヶ関・検察と連動しているかのような報道だった。

 思えば麻生首相が立ち上げた財界人や報道機関トップらによる「安心社会実現会議」のメンバーを見ると座長が「電通の天皇」こと成田最高顧問、そして読売グループの渡辺会長や、フジサンケイ・グループの日枝会長とマスコミ界を牛耳るそうそうたる顔ぶれだ。さらに付け加えれば昨年、検事総長を定年退職した但木弁護士もメンバーである。うがった見方をすればマスコミと検察のトップを引き込んでいると思われても仕方があるまい。まあ、それだけ、霞ヶ関勢力が「政権交代」とりわけ、「小沢一郎」に脅威を感じていたということだろう。

 いずれにしても、小沢氏自身は「総理の椅子」へのこだわりは、これっぽっちもないはずだ。「政権交代」、これ一本に政治生命を賭けているだろうし、やはりこの国には、その必要があると個人的にも思う。民主党も人材不足を言われるが、知名度、経験値が低いだけで、優秀な若手も多い。二大政党による政権交代が可能な、緊迫感があり、お互いが切磋琢磨し、国民に選択肢を常に提示できる政治環境をぜひ整えて欲しい。

 

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2009年5月10日 (日)

母の日

夏を思わせるような暑い日曜日。sun そして今日は「母の日」です。

離れて暮らすそれぞれの両親にお菓子と娘からの手紙(本当は実際の子供である私と奥さんが書くべきだが、孫からのほうが喜びそうなので・・・)、年末年始にインフルエンザで帰省できなかったので、夏休みの帰省以降の写真を一緒にして送った。娘の写真を見て成長振りに驚くかもしれない。来年は受験勉強で帰省できそうもないので、今年の夏休みは何とか、顔を見せようと思う。

 さてママへのプレゼントは既に決まっている様子の娘。present こっそり聞くと、「ママ、サボテンが可愛いって言ってたからサボテン買おうかな」と言う。というわけでママは留守番にして二人で買い物に出掛ける。いろんなサボテンがある中、娘が選んだのは「ライオン錦」という白い綿に覆われているような小ぶりな可愛いサボテンでした。ちなみに300円。bud

 私はいつものごとくケーキを買い、帰宅しようとすると、娘が「もう1つ、なんか選ぼうかな?」と言い出す。どうやら、サボテンを買うことはママも知っているようで、サプライズが欲しくなったようだ。また値段的にも、少し安く仕上げたように思ったのかもしれない。一応「気持ちだから、これでいいんじゃないの?」と言ってみるが「やっぱり何か、もう1つ選びたい」と言う。

 「何にしようかな?」と娘が迷っているので、奥さんがいつも、立ち寄っているショップ「アフタヌーンティーで小物でも選んだら?」と薦めてみる。しばらくして店内をうろうろしてから「可愛いコーヒーカップがあったから、それにしようかな?」と言う。奥さんは無類のコーヒー好きで、まだ少し飲みかけのコーヒーが残っているのに、「コーヒー、入れてあげようか?」と言うと「お願い!」と言う。すると、新しいカップにコーヒーを入れることもしばしばある。なのでコーヒーカップならいくつ、あっても喜ぶだろう。なかなか良いチョイスだと思う。cafe

 帰宅途中に、「ママ、喜ぶかな?」と尋ねる娘。「もちろんプレゼントも喜ぶと思うけど、母の日の今日一日、ママの言う事に素直になって気持ちいい態度をとることも、凄くママは喜ぶと思うよ。」と話してみた。賢明な娘のことだから、わかってくれたと思う。

 ようやく帰宅して、ママにプレゼントを渡す娘。ママはサボテンを可愛いと喜び、さっそくコーヒーカップでコーヒーを飲むという。もちろん、コーヒーを入れるのも、ケーキを切り分けるのも私の仕事だ。birthday

 実家の両親にも電話をかけ、夏に帰省する旨を伝える。娘の受験を気遣い「あまり無理しなくてもいいからね」と言ってくれるが、成長し続ける孫の姿をぜひ見て欲しいと思っている。

 さあ、今度は「父の日」だが、娘からは「父の日は絶対300円ね!」と既に釘を刺されている。「母の日」同様、サプライズを秘かに期待するパパである。

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2009年5月 5日 (火)

GW 京都日帰り旅行

GW4日目の今日は朝から小雨まじりの天気。しかしながら概ね今年は天候に恵まれた。

娘が塾のテストがあった為、我が家のGWは帰省も遠出の旅行も出来ず、のんびりとした休日を過ごしていたが「一日くらいどこか行きたいね」という事で「京都日帰り旅行」に昨日、出掛けてきた。

候補としては長野、山梨、奈良などがあがったが、娘が「東映太秦映画村」に興味を持った為、京都に決定。ETCを搭載していない我が家は、お金はかかるが、渋滞もなくゆっくり休めて時間も早い新幹線「のぞみ」で出発。日帰りの為、なるべく長く滞在できるように、朝5時に起き、京都には8時半に到着。新横浜から約2時間とは、本当に早い。日帰りなので荷物も少なく、近所に買い物に行く手軽さが嬉しい。さっそく朝食の駅弁を買い込み新幹線に乗り込んだ。bullettrain

あまり細かい予定は立てず、清水寺~金閣寺~映画村の順で観光する事にした。さすがにGWとあって、朝から京都駅は人で溢れていた。バス停もどこがどの列だがわからない状況。何とか、清水寺方面のバス停に並ぶ。9時からは臨時便もどんどん来て、バスに揺られること20分あまりの「五条坂」で下車。そこから徒歩で清水寺に向かう。道が狭く、車も多いが、風情ある坂道をゆるゆると登っていく。お土産屋さんを覗きながら古都を楽しむ。ようやく目的地に到着。

清水寺は大学生の時に来て以来だが、家族で来るとまた一段と楽しい。清水の舞台から眼下に見下ろす市街の眺望はなかなか素晴らしい。娘は「恋占い」で有名な「地主神社」でおみくじをひく。素直にならないと恋は成就しないとの内容で、神妙に読んでいた。お決まりの両目を閉じての「恋占いの石」へのタッチにもチャレンジしていた。heart04 私は受験必勝お守りを購入。娘の成功を祈る。good

次の目的地は「金閣寺」。地下鉄東西線「東山駅」まで20分ほど歩き、「西大路御池駅」で下車。そこからバスでまた15分くらい揺られ、「金閣寺道」で下車。京都は地下鉄があまり使えず、どうしてもバスの利用が増える。これが、けっこう面倒くさくて、渋滞などあると時間もかかり大変だ。wobblybus

「金閣寺」は実に小学校の修学旅行以来だ。あの頃、本当に好きだった。今でも大事に写真をとってある。大人になっても、やはり胸が躍る。綺麗だなと思う。思わず娘も奥さんもいないのにシャッターをきっていた。娘も満足そう。

さてここまでで既にかなりの時間を費やしてしまい、時計の針は1時を回っていた。最後の目的地は娘が最も行きたがっていた「東映太秦映画村」だ。ここもやはり直接行けるバスはなく、「金閣寺道」から「西の京円町」下車。少し歩いてJR「円町駅」前のバス停から「太秦映画村道」下車。徒歩10くらいで到着。

少し遅い昼食を映画村内のレストランでとり、まずは娘の希望で「お化け屋敷」に入る。ここも長い行列。順番が近づくにつれて「怖いかな~?」「大丈夫かな~?」と不安がる娘。中には泣いている幼児はいるが、大体笑顔で出口から皆出てくる。さて私達の順番が来た。暗がりの中に入ったら、もう娘はビビリモード全開。私の後ろにへばりつき、「もう、嫌だ~、助けて~」と泣いている。正直「ここまでビビるか!」と思いながら進む。さすがに東映の役者さん達がやっているとのことで、どこか他のお化け屋敷とは違う感じが。人形なのか、役者さんなのか判別できない時もあり、まずまず楽しめた10分でした。出口から半べそ状態で出てきた娘を見て、列に並んでいた子供達の顔が一瞬こわばるのを横目で見ながら、次のセットに向かう。当の娘はもう笑っている。

路面電車でなかなか趣きのある嵐電「天神川駅」で下車。切符はなく、降りる時に運賃を払う。駅員さんが小皿みたいなのを持ってお金を受け取る姿がなんだかおかしい。

地下鉄東西線「太秦天神川駅」に乗り、「烏丸御池駅」で烏丸線に乗り換え、やっと京都に到着。既に時間は6時を過ぎており駅ビル11Fのレストラン街も大混雑。最後にもう一度、お土産屋さんを見たいという娘の希望もあり、夕食はまたもや駅弁ということに。

疲れきった足をひきづりながら新幹線に乗るや否や、まず奥さんが眠りにつき、そして娘も。ビールを飲んだ私も名古屋あたりを過ぎた頃に眠り込んでしまった。「小田原駅を予定通り通過しました」のアナウンスを目を覚ました私はしばらく、夜の車窓をぼぉーと眺めていた。窓ガラスには娘の横顔が映っていた。せっかくのGWなのに勉強に忙しい娘。少しは気晴らしになってくれただろうか。

今度行くとしたら奥さんは、「静かにお寺散策と京料理、甘味処での食事」、娘は「お寺散策と甘いものと小物屋さんを見たい」とのこと。娘の受験が終わったらまた行きたいと思う。

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