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2008年9月

2008年9月30日 (火)

麻生首相所信表明演説

今日も、朝からずっと小雨が降り続きました。天気予報を見ると明日もすっきりしない様子。先日、行われた新首相の所信表明演説も何か、すっきりしないものだった。

首相の所信表明演説とは本来、新しい首相が国政についての方針、重要課題に対する政策を掲げ、高らかに自分の政治理念を国民に示す場所である。その内容に対して野党が国民に代わり質問するのが代表質問だ。

その新首相にとって最も重要な機会、そして何より我々国民に自らの考え、主張を訴える場でもあった。その貴重な時間を、麻生首相は総選挙の前哨戦と考えたようだ。麻生首相がまず正面から向き合うべき相手は「民主党」ではなく、「国民」であるはずだ。重要課題や、それに対する施策を具体的に示さず、ひたすら民主党を挑発する態度は、既に選挙中のようだ。さながら総裁選挙の延長、といった印象。首相というより自民党総裁の立場としてのほうに軸足を置いているようだ。

民主党に投げかけた質問。民主党に答えて欲しい、と思う人もいるだろうが、それは党首討論、予算委員会、或いは総選挙にて堂々と論じ合えばいい事。麻生首相には所信表明演説というものを、もっと大切に重く受け止めて欲しかったと思う。

この国は少しづつ、でも確実におかしくなっている。ここ数日の親子による悲しい殺人事件をみるまでもなく、多くの人が閉塞感を感じ、将来に希望を持てないでもがいている。政治が国民から信頼を持たれない国に「明るい未来」などあるはずもなく、まして「よく笑い、微笑む国民」になどなれはしない。政治が国民に対して誠実になるべきであり、その為には早急に解散・総選挙により国民の信を問うべきである。

今日で9月も終わる。上期決算の締め、入札業務など、仕事的には大変な月だったが、何はともあれ、無事健康で乗り切れただけでもよしとしたい。明日から10月、世の中も政治もすっきりとした秋をぜひ迎えたいものです。

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2008年9月29日 (月)

尾ぐされ病併発

冷たい雨の一日でした。夜も長袖のパジャマに衣替え、朝起きるのも少しつらくなってきました。本当に季節って確実に進んでいくものです。

娘の塾のテストは、なかなかの好結果が出たらしく、奥さんも一安心しています。毎日、嫌々ながら頑張っているので、その成果が出てくれて本人が得意気にしているのを見るのはとても嬉しい事です。あせらずに、一歩一歩、この季節のように確実に前進していけばいいと思います。

さて白点病に罹り、グリーンFクリアで薬浴中の金魚の丹頂ですが、ここ数日で少し良くなったかな?と思ったのもつかの間、娘の「丹頂、ひどくない?」の言葉に急いで水槽の中を覗いてみると、なんと、尾びれの白点も増え、背びれ、尾びれの付け根が赤く充血しているではありませんか。黒出目金で経験している奥さんによると、白点病に尾ぐされ病を併発したのではないか、との事。赤くなった尾びれ、背びれを見ると、痛そうで可哀想になります。こうなるとグリーンFクリアでは治療は困難。エルバージュでの薬浴に切替も必要かもしれない。

縁あって、我が家にやってきた金魚だから、何とか治してあげたい。これまで黒出目金、ヨスジスズメダイ、カクレクマノミと病気にかかった我が家の魚達は皆、元気になっている。丹頂も早く治して、また元の水槽に戻れるよう、根気強く薬浴を続けよう。

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2008年9月27日 (土)

白点病

朝、ベランダに出てびっくり。急に秋めいてきて、肌寒さすら感じる天気。でも暑がりの私には、このくらいが一番、過ごしやすい。

娘は今日も6時起きで、朝から勉強をしていました。というのも今日は塾のテスト。なかなか塾はハイペースでテストを実施して、適度な緊張感と学習意欲をかきたてます。娘がテストに行っている間に、私はいつも行っている2つ先の駅の理容室に出かけました。

そして散髪も終盤にさしかかった頃、店長が耳元で「今度、新しい店がオープンする事になりまして、そこにしばらく応援に行く事になりました。○○様のカルテは出来ておりますので、私はいませんが、今後とも宜しくお願いします。」と語りかけてきた。思わず「ずっと行かれるのですか?」と聞き返してしまった。今のマンションに引っ越す前から通っていた理容室で、何度か近くの店に行った事もあったが、やはりしっくり来ず、その店に戻りました。その一番大きな要因であった店長が移ってしまうとは、残念。

少し、がっかりしながら料金を支払い終えた私に、「これから新店長が担当させて頂きますので、これからも引き続き、宜しくお願いします。」と新店長と並んで、お菓子の詰め合わせの粗品を手渡された。心憎い気配りに、これからも来ますよ、今までありがとう、と心の中でつぶやきました。(ちゃんと声にすればいいのだが、何故か言葉に出来ず)

自宅に帰り、海水魚の水換えを行う。これは結構、面倒なのだが、綺麗になるのは気持ちが良い。白点病にかかり始めていたクマノミも餌の回数を増やしたら栄養が摂れたのか元気になってきた。それまでコケの発生が酷く、朝1回の餌やりにしていたので、少し栄養失調だったのかもしれない。クマノミが治ってきたかと思ったら、実は昨日から金魚の丹頂が白点病にかかってしまった。娘が尾ひれの白い点を発見した。飼い始めて約1週間。やはり、環境の変化によるストレスだろうか。しかし、これはある程度予想していたので、グリーンFクリアを投入し、薬浴を開始。1週間ほど、様子を観察するつもり。サーモヒーターも今日からスタート、とりあえずは28℃に設定。徐々に30℃まで持っていく予定。

そんな中、奥さんと娘は幼稚園からの幼なじみの同級生とそのお母さんと一緒に、ある中学校の文化祭に出かけた。先週に引き続き、2校目。娘が友達と一緒に行きたいというので急遽、奥さんがセッティングした。おかげで、私はゆっくりと休ませてもらった。帰ってきた二人に聞くと、校舎は先週の学校と同じく綺麗だったとの事。でも挨拶等は出来ていなくて、少しスカート丈も気になったとの事。娘は自由な雰囲気を感じたらしく好印象の様子。まあ、これからも数校、予定があるので、いろいろ見て、参考にしてくれれば良い。受験生はいろいろ忙しくて大変です。

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2008年9月26日 (金)

失敗は成功の素

昨日の爽やかな秋晴れから一転して、今日の関東地方は強風が吹き荒れ、久々に蒸し暑い一日となりました。そんな天候のように、今日の私の仕事も突風が吹きました。といっても、単なる私のチョンボなのですが。大事な見積書の金額を一桁入力ミス!お得意様に大サービス特価を出してしまいました。

落ち込んだ背中を強風に押されながら、よれよれと帰宅。家族に事情を説明する。あきれながら「次は間違わないようにね!」と励ましてくれる妻。そして、いつもながら勉強中の娘からは信じられないような言葉が!「パパ、失敗は成功の素だよ!」

娘に励まされるのはこれで2回目。一昨年のちょうど今頃だった。移動したばかりの部署での仕事に慣れず、口数も少なくなり、家に居ても溜息をつく回数が増えていた私に「大丈夫、大丈夫、何とかなるからね」と背中をさすってくれた。その小さな掌が、本当に大きく感じた事を覚えている。

家族っていいなぁ、としみじみ思う。二人の言うように、この失敗を教訓にし、次に活かす事が大切。落ち込んでいた気持ちが前向きになってきた。娘にも「最後に確認する事の大切さ」としてパパの失敗を教訓にして欲しいと思う。

今日の夕食は金曜日なので、簡単料理の日。でもしっかりと奥さんの気持ちが乗っていました。二人ともありがとうね。

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2008年9月25日 (木)

小泉元首相、政界引退

小泉元首相が次期衆院選に出馬せず、今期限りで政界引退する意向を固めたという。振り返ると小泉内閣の約5年半の結果が今の日本の現状といってもいいだろう。

「自民党をぶっ壊す」と言って注目を集めては党内の抵抗勢力に立ち向かうという構図を作り出したように、常に敵対する対象を巧みに作り上げては、人気を保ってきたような気がする。

彼の内閣時の「規制緩和」「官から民へ」「郵政民営化」などの主要施策は現在、格差社会、貧困層の拡大、正規雇用の減少、郵便貯金の外資のターゲット化等を招いている。彼の言う、「官」とは官僚の事では決してない。彼は殆ど、官僚組織には改革のメスは入れず、郵政民営化が、さも官僚組織と戦っているというイメージとすりかえて選挙に臨んだ。他に優先すべき重要課題が山積していたにもかかわらずだ。

何より、私が一番問題だと感じていたのは、彼の言動、態度だ。人の真面目な問いかけにまともに答えようとせず、低俗な冗談まじりの返答ではぐらかす。明らかな間違いを指摘されても、逆に開き直り、言い逃れする不真面目な対応。国のリーダーの不誠実な行動は、子供達にも必ず、悪影響を与える。子供達は彼の姿を見て、思ったはずだ。「悪い事をしても、謝らずに言い逃れすればいいんだ」と。

小泉内閣がもたらした数少ない成果を挙げるとしたら自民党を弱体化させ、政権交代への道を短縮させた事くらいだろうか。昔から自他ともに認める変人と言われてきたが、後継候補にしっかり次男の擁立を考えてしまうあたりは、言うほど変人ではなさそうだ。

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2008年9月24日 (水)

麻生首相誕生

自民党の麻生総裁が第92代首相に就任した。新内閣の顔ぶれは論功行賞、あるいは町村派への配慮に重きを置いた人事。選挙を意識させるのは戦後最年少入閣の小渕優子氏だろう。しょせんは1ヶ月程の暫定内閣でしかない。

それにしても総裁就任時に麻生新総裁からは、遂に国民へのお詫びは聞かれなかった。これまでの2代続いての首相辞任、長期間にわたる総裁選による政治空白等、自民党による失政を省みる事なく、いきなり民主党への対抗心を口にする就任挨拶に唖然とした。この新首相もまた、一般国民の感覚とは少し、かけ離れた方らしい。

巷では次期衆院選の時期について11月2日の投開票という予測が出ているらしい。2日は3連休の中日だが、絶好の行楽シーズンで観光に出かける人もきっと多いだろう。そうなると公明党の安定した組織力が力を発揮するという思惑が透けて見える。まともな政治家ならば、少しでも投票率を上げたいと考えるのが普通ではないか。ましてや2代も民意を問うていない首相が続いた後だ。かつて森元首相が「国民は寝ててくれればいい」と失言をしたが、今もこの体質は変わっていないようだ。しかし最近の公明党の動きには首をかしげざるを得ない。あまりにも自己中心的な行動が多い。民主党がようやく自民党の対抗軸としての存在感を示すようになってきた。いよいよ2大政党による政権交代が可能な状況に近づきつつある中で第3極としての公明党の役割は大きくなるだろう。一つの独立した政党として脱皮をしないと、国民からの幅広い支持を得ることは難しい。

いずれにしても、次期衆院選は歴史的意義のある選挙になる。いつ投開票日になるかはわからないが、期日前投票も今は簡単に出来るので、ぜひ貴重な一票を無駄にすることなく投じたいと思う。将来、子供や孫にも、あの時の一票が歴史を変えたんだよ、と言えるような大きな選挙になるだろう。

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2008年9月23日 (火)

誕生日プレゼント②

今日は秋晴れで気持ちの良い秋分の日でした。しかし祝日ではありますが、娘は今日も勉強、通塾と大忙しです。そんな中、延び延びになっていた私の誕生日プレゼントを購入しに近くのペットショップに皆で出掛けました。当初予定していたホワイトソックスがなかなか入荷しない為、急遽金魚をプレゼントしてもらう事にしました。

それというのも娘&奥さんが面倒を見ている「黒出目金」の“デメ金時ちゃん”が最近、可愛く思えてきたのが一番の理由。二人が夏休に帰省している間、デメ金時ちゃんの世話をしたのだが、餌やりの時に、ゆさゆさ巨体を揺らせながら水面に顔を出すしぐさが愛嬌があって金魚もなかなか可愛いな、と思ったのです。それにしても祭りの金魚すくいでもらった黒出目金がこんなに長生きして(病気になったが奥さん&娘が根気よく薬浴して治療)、大きくなるとは思いもしなかった。

もちろん私が飼っている海水魚達も可愛いくて、最近では餌やりの時など、皆、急いで水面に出てきて「早く、餌、頂戴な!」と言わんばかりの様子はいじらしい。ただ、皆、動きが早く、せわしないのが、たまにキズ。その点、水槽に1匹だけ入れて、ゆったりと泳ぐ姿が見られるところが金魚の良いところ。

以前、ヨスジリュウキュウスズメダイが白点病に罹った時に療養用として使っていた水槽、フィルター、ヒーター等一式全てが揃っており、ジクラウォーター、アクアソルトも二人から借りられるので、後はバクテリア、フィルター用ろ過材、下に敷く石を購入するだけでした。

さて肝心の金魚です。大きく成長した姿を実際に確かめて、一番可愛いと思った“丹頂”に決めました。この金魚は頭が赤く、丹頂鶴を思わせるとの事。体全体は丸くコロコロして太っており、逆に長い背びれ、尾びれが優雅な印象だ。太った体を揺らせて泳ぐ姿はとても可愛らしい。

新しい環境に慣れるかどうかが一番心配なところだが、今のところ元気そう。餌はまだやれないが、隣にいる“デメ金時ちゃん”を追い抜くぐらい大きく成長してもらいたいものだ。何はともあれ、愛犬、海水魚に続いて、パパに可愛い仲間をプレゼントしてくれた二人に感謝です。

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2008年9月22日 (月)

福岡小1殺害事件

立て続けに起きた2つの幼児殺害事件。全く罪の無い子供が犯罪に巻き込まれ、尊い命を落とす。ここ数年、そんな凶悪事件が多発している。また未解決の物も多い。一番弱い立場の者を狙った卑劣な犯罪。これから、どんな夢も希望も叶えられたであろう子供達の将来を断ち切ってしまう犯罪者たち。同じ子供を持つ親として、ニュースを見るたびに思わず涙が出てくる。

福岡の事件は、母親の犯行だった。午前中に奥さんからのメールでニュースを知り、1日中悲しい気分で過ごした。本当にやりきれない。誰よりも信じていた母親に手をかけられた時の驚き、悲しみを考えると本当に胸がつまる。自分の病気、育児での悩みなど、外からでは伺え知れない事情があり軽々には意見できないが、やはり子供を巻き添えにしてはならない。この種の事件では子供の将来を悲観して、自分も死ぬつもりで、という供述をする親が多い。しかし子供には子供の人生があり、自分が不幸かどうかは子供本人が決める事だと思う。親が勝手に「不憫だからと」判断するものでは決してない。例え、親であろうと人一人の人生を奪う権利は無い。

子供は皆、未来を背負っていく宝だと思う。家族、地域、行政、国がそれぞれの立場で暖かく見守り、また厳しい眼差しで犯罪から子供達を守らねばならない。

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2008年9月21日 (日)

運動会

昨日から延期となった娘の運動会が今日、行われました。秋晴れとはいかない空模様。いつ雨が降り出してもおかしくない感じでした。案の定、始まってすぐに小雨が降り出し、昼休みになると大降りに。結局、午後からは中止。またまた延期となりました。という事で、今度は平日に行われる事となり、残念ながら私は見にいけません。娘が出場する種目は、綱引きが残っていたのですが、代わりに奥さんにしっかり見てきてもらおうと思います。

午前中は、「80M走」と「ダンス」に娘は出場しました。去年は2位だった徒競走でしたが、今年はそれを下回ってしまい、カメラレンズ越しに見えた娘はかなり気落ちした様子でした。しかし走り終えた後、残りの友達の応援を一生懸命にする姿に娘の「成長」を見た気がしました。

「ダンス」は、明るく元気に踊っていて、とても楽しそうでした。毎日、勉強に追われている娘なので外で元気に溌剌としている姿にホッとします。パパは応援に行けないけど、綱引きも頑張ってね!

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2008年9月20日 (土)

学園祭見学

台風13号を心配して、娘の運動会は早々と延期になった。しかし、その台風は幸いにも関東には殆ど影響がなく、今日はまずまずの天気となった。そんなわけで明日、見に行く予定にしていた近くの私立中学の学園祭に出掛ける事にしました。

中学受験を目指す娘に、少しでも中高一貫教育の雰囲気を感じてもらいたい、実際に生徒さん達の姿を見て、具体的なイメージを持ってもらいたいと思って見学してきました。今日、行く学校は自宅からは乗り換え一回で約45分程度で通学でき距離的にも、学力レベル的にも有力候補の一つ。

私も初めて私立の女子高に足を踏み入れましたが、その綺麗さ、おしゃれ度に驚かされた。まるで大学のキャンパスのような雰囲気だ。田舎の公立中学出身の私や奥さんは、「さすが、私立はお金がかかっている」と妙に感心した。行きかう生徒さん達も皆、はきはきとして明るく挨拶が出来ており、とても真面目な印象だ。また入試問題集や過去問なども無料で配布されており、何か得した感じです。

午後からはダンスやミュージカルを見て、大いに楽しませてもらった。いずれも、なかなかのレベルで見ごたえがありました。さて、一番肝心な娘の印象ですが、一言「綺麗!特にトイレが!」との事。少し、トホホな反応でしたが、何でもいいので感じる事が大切。少しでもモチベーションが上がったのなら、大成功でしょう。

さあ明日は運動会。思い切り身体を動かして欲しいと思います!

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2008年9月19日 (金)

福田衣里子さん出馬

台風13号が明日、関東にも近づくらしい。娘の運動会も中止かな?洗濯物もこのところ、リビングに干してある状態で、なんだか梅雨時みたいで気分も憂鬱になります。

さて薬害肝炎訴訟原告の福田衣里子さんが次期衆議院選挙・長崎2区より民主党から立候補するという。和解・救済法が成立するまでの長い訴訟、実名を公表し、連日マスコミに登場し、薬害問題を訴えてきた姿も記憶に新しい。

福田さん自身が望んだわけではないだろうが、彼女の存在はシンボリックであり、世論を味方につけ、この重大な薬害問題に国民の目を向けさせ、理解させるのに大きな役割を果たしたのではないだろうか。

そんな彼女が政治の世界に活動の場を移そうとしている。相当な勇気がいったことだろう。他にも苦しんでいる人がまだいる、現場の声を届けたいとの思いと、今の官僚主導の政治を変えないといけないという決意が、後押ししたのだろうか。

長崎2区は久間元防衛相という大物現職が控えているが、「姫の虎退治」の例もあるのでチャンスは十分あるのではないか。長い選挙運動、仮に当選した後の政治活動等、精神的にも肉体的にも相当厳しい道が待ち受けている。やはり身体が心配されるが、ぜひ彼女の命懸けのチャレンジを見守りたいと思う。

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2008年9月18日 (木)

運動会の天気

台風の影響なのか、小雨が降り続き蒸し暑い一日でした。もうすぐ娘の運動会があるのですが、天気予報だと、どうやら雨らしい。せっかく練習をしているので、出来れば秋晴れの下でやらせてあげたい。

毎年、運動会は見に行っていますが、アンパンマンを楽しく踊っていた幼稚園時代から、リレーメンバーに選ばれなくて悔しがるようなった現在まで振り返ってみると随分、頼もしくなったもんだと思います。ふと周りを見ると、幼稚園時代から知っている娘の友達も当然ながら大きくなっており、大人である私達は、ほとんど変化無いのに、子供達はどんどん成長していく。一人で出来る事が増えていくにつれ、親の手から少しずつ離れていく。自分達もそうして大きくなってきたのに、親になると寂しく思います。

またこの時期は中学校の文化祭見学もあり、とりあえず近くの中学校を見てくる予定です。毎日の勉強が大変な娘ですが、少しでもモチベーションが上がるような将来のイメージを持ってくれればいいな、と思います。

明日も6時起きの娘にならって、私も一緒に早起きしてみようかな。

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2008年9月17日 (水)

自民党総裁選挙③

昨日は宿直当番で会社に泊まりでした。何回やっても、慣れる事はなく、なかなか眠れず、今日は少し早めに帰宅しました。やはり家に帰って、家族の顔を見ないと、リセットされません。

さて自民党総裁選挙。当初は大マスコミも大きく取り上げ、自民党サイドの思惑通りに展開するか、と思われました。しかし、このところの流れをみると、さすがに前回の小泉劇場の反省が効いたのか、風向きは変わってきた様子だ。派手に総裁選挙で盛り上げ、福田辞任のマイナス印象を曖昧にし、新首相に選ばれた勢いで総選挙になだれ込む、という筋書きが完全に国民に見透かされていては、どうしようもない。また最後のチャンスと意気込む、小沢代表の動きも激しい。自らの「国替え」による揺さぶり、国民新党との合併持ちかけ等、政権交代への執念を燃やしている。

日々の生活で悪政を実感している国民には、もう雰囲気や人気で票を投じる余裕も猶予も残されていない。リーマン・ブラザーズの経営破綻による世界同時株安は日本経済にも深刻な影響を及ぼしかねない。こんな時に総裁選挙で政治的空白など許されない。自民党の中だけの事なのだから、さっさと決めるべき。選挙権を持たない人達の前で政策など訴える必要などないし、全国行脚などしている場合ではない。早く、自分達のリーダーを決めてもらいたい。総選挙の前哨戦、あるいは東京選挙区の盛り上げなどと言われるのがおちなのだから。国民もマスコミも、もう見抜いてしまっている。候補者5人がはしゃげばはしゃぐほど、虚しくなるだけ。

総裁選挙で薄っぺらなパフォーマンスや民主党批判を展開するのではなく、一刻も早く総選挙にて自・公連立与党 対 民主党で大いに政策論争を実施し、マニフェストを国民に提示して国民の信を問えばいいのではないだろうか。

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2008年9月15日 (月)

敬老の日

昨日の真夜中、激しい雨の音で起こされ、娘の部屋の窓が開いているのを思い出し急いで閉める。明日は雨なのかな、と思いながら眠りに就いた。目が覚めると、曇り。今にも雨が降り出しそうだ。降りださないうちに愛犬の散歩に出掛ける。

さて今日は「敬老の日」です。ここ数年は、娘を中心に家族の写真を載せた型紙をパソコンで作り、そこに娘がメッセージを書いて、お菓子と一緒にそれぞれの実家に送っています。帰省した時に、実家にその手紙が貼ってあるのをよく見ます。私達がなかなか親孝行出来ない分を孫である娘が代わりにしてくれているようです。

私は大学生の頃から親元を離れていたので、近くにいて何かをしてあげるという事は、あまり出来なかった。しかし、これからは親達も年齢的にいろいろ心配な面がでてきます。出来るだけ、健康に気をつけて、住み慣れた家で暮らしてもらいたいと思う。その先の事はわからないが本当なら、すぐに駆けつけられる距離に居てくれたら、と思う。でも長年、住み慣れた地元を離れる気はなさそうです。

これからは娘の受験勉強が忙しくなるので、帰省も難しくなるかも、と奥さんが言っているので、なるべく季節の関係なく、機会があれば孫の顔を見せてあげたいと思う。また、敬老の日、父の日、母の日、誕生日など、忘れっぽい私と違い、しっかりと応対してくれる奥さんに感謝です。

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2008年9月14日 (日)

ゴルフヴァリアントTSIトレンドライン

3連休の中日というのに、運悪く会社の当直当番があたってしまい今日は出勤でした。会社はワークライフバランスやらノー残業を声高に叫んでおりますが、実情は夢のまた夢という感じです。気を取り直して明日は娘が塾のテストで頑張った御褒美を一緒に探しに出かけようと思っています。

さてVW、先日のティグアンも人気が出そうですが、8月19日に発表された「ゴルフヴァリアントTSIトレンドライン」、これもなかなか良さそうです。なんといっても「259万円」という価格はかなりのインパクトがあります。ゴルフヴァリアントのエントリーモデルで122ps仕様の1.4TSIエンジンと7速DSGを搭載し、低燃費も売りにしている。このゴルフヴァリアント、顔つきは、Jettaワゴンといった感じだが、リアのまとめ方などはむしろゴルフよりも品があって以前から、個人的には好印象でした。

何かと荷物を多く乗せる事が多く、愛犬も乗り、なおかつ奥さん&娘が狭いのは嫌だ、と言う。また私も2台続けて割りと大型のSUVに乗っているので普通のセダンにはもう乗る気は無し。という事でトゥーランがコストパフォーマンスも高く、第一候補でしたが、ティグアンに続き、このゴルフヴァリアントTSIトレンドラインは、とても興味を惹かれる車です。

そんな事をブツブツ言いながら、ブログを書いている私をさも「何、夢みたいな事言ってるのかしら。これから受験や入学資金で大変なのに」と言いたげな奥さんの視線が突き刺さります。なので当分は空想の中で勝手に楽しむことになりそうです。

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2008年9月13日 (土)

二日酔い

昨晩は久々に得意先の接待があり、帰宅したのが深夜になりました。真夜中にもかかわらず、我が愛犬は眠たそうな顔ながら、大喜びで出迎えてくれました。奥さんと娘は明日また早く起きてテスト勉強なので、起こさないように気をつけて着替えをし、シャワーでも浴びてすぐに寝ようとおもったのですが、酔いがまわり暫くリビングで寝てしまいました。どれくらい眠ったかわかりませんでしたが、シャワーを浴びる気力もなくなり、そのまま床に就きました。

奥さんの「6時だよ、早く起きないと!」と娘を起こす声でぼんやり私も目を覚ます。どうやら目覚まし時計のアラームをセットするのを忘れたらしい。そして早朝勉強が始まった。今、娘は小数点での筆算の立て方にひっかかっている。同じミスを繰り返す娘に注意する奥さんの声が何度も聞こえていました。様子を見に行きたいが二日酔いで動けず。そしてまた眠りの底に。

「昨日、シャワー浴びなかったの?」という奥さんの呼びかけで起床。娘の姿を探すが、いない。聞くと今日、塾のテストでもう出たとの事。ここのところ、勉強頑張っていたので、落ち着いてやってほしい。小数点、大丈夫だろうか。出掛けに声をかけてやれなかったのが残念。

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娘が早起きのついでに毎朝、水をやっているコスモス。

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2008年9月11日 (木)

娘の受験勉強

今日も過ごしやすい天気でした。夜もタオルケット1枚では少し寒さを感じてきました。

さて我が娘、今も奥さんと勉強中。もう夜の10時を回っている。それというのも間もなく塾のテストがある為、ピッチを上げているのです。実は、少し前まで娘と奥さんは大喧嘩で、勉強もストップしたままでした。先程ようやく再開した、というのが実情です。親に教えてもらう事に素直になれない娘の自尊心と反抗心、そして怠け心が言葉や行動に現われ、奥さんの実直な思いとぶつかってしまう。

小学4年生にしっかりとした目標、娘の場合、中学受験だが、これを自覚して取組んでほしい、というのはなかなか難しい事だと思う。なかば親が決めたレールに乗っただけ。だから積極性がないのは仕方ない。勉強の好きな子などいないだろうから。せめてもの救いは塾も楽しそうに行くし、テストで良い結果が出れば嬉しそうだし、悪ければ負けん気も出している事。中学受験の必要性など、本人は考えていないだろう。私自身、時々わからなくなる。ただし、毎日、机に向かい、何時間も勉強する。その結果、一つ一つ新しい知識が自分に増えていく。これは凄く自信のつくことだと思う。物事を知っているというのは素晴らしい事だし、逆に知らないという事は切ない事です。一つの目標を掲げ、その達成の為にはどうしたらいいか考え、努力を継続していくという過程は、これから娘が生きていく上で必ず役に立つ経験であり、彼女の強さになると思う。

娘には出来れば、早いうちに自分自身で目標を見つけて欲しい。憧れでも夢でもいい。当面は、入りたい学校を思い描いて欲しい。そうすれば少しでも身近な目標、あるべき姿がイメージできるのではないか。少しでも毎日の勉強に楽しみが持てるようになって欲しいと思う。パパは奥さんと娘がなるべく良い関係でいられるように、二人の意見や考えをしっかりと聞きたいと思っています。勉強の方はすっかり奥さんに置いてかれてしまっているので、せめて二人の応援団長くらいにはなりたいなと思う。

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2008年9月10日 (水)

自民党総裁選挙②

湿度が低いというのは気持ちがいいものだと改めて実感する。ようやく秋めいてきました。

さて自民党総裁選は結局5人で争う事になった。大マスコミは多くの時間、紙面をこの総裁選に割いている。ここまでの流れは与党サイドの思惑通りのようだ。しかし冷静になれば結局は自民党という一政党の中での話である。我々、自民党員ではない国民には選挙権もないわけで、この総裁選にメディアを占有されるのは甚だ、おかしな話ではないだろうか。

候補者5人の共同記者会見では、安部、福田と2代続けて政権を放り出した与党としての責任、反省の言葉は誰からも聞く事が出来なかった。総裁選の前に、安部政権、福田政権、あるいは自・公連立政権の総括があって然るべきではないだろうか。それはマスコミにも言えること。政治家自身が総括できないならば、マスコミが小泉内閣から続く連立政権とはいかなるものだったのかを検証すべきではないか。与党もマスコミもその総括をせずに総裁選という安っぽい政治ショーに飛びついている。しかし小泉劇場で懲り懲りした国民には、遅かれ早かれ飽きられるだろう。底の浅い茶番劇では、もう国民の目は欺けない。

民主党にしても、基礎年金の税補償、1兆円の農業所得保障制度や26000円の子供手当給付等の財源で具体性に欠ける部分はある。しかし現政権に担当能力がないのであれば、憲政の常道からしても野党にやらしてみる事は決して間違いではない。政権交代により、民主党の掲げる「官僚国家の打破」がどれだけ出来るのか、一度やらせてみてはどうか。

町村官房長官は民主党が代表選を行わず無投票で小沢代表を3選した事について「国会対策しかない、選挙しかないという、そういう発想の代表が無投票で選出される。そういう民主党の体質が本当に国民の期待に沿ったものなのか。自民党と違い自由闊達な雰囲気に欠けた政党なのではないか。」という主旨のコメントを出している。

矛盾したコメントだと思う。選挙しかない、という発想は現在の自民党の姿そのものであり、自由闊達な雰囲気に欠けるというのなら、連立与党を組む友党・公明党にも、その批判を向けてみてはどうだろう。太田代表の他に対立候補は無さそうで告示日の16日にも再選が決まるそうだ。連立を組む、もう一方の党とこそ自由闊達な意見交換をしてみてはどうだろう。

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2008年9月 9日 (火)

20世紀少年 読破

20世紀少年 読破
ようやく「20世紀少年」&「21世紀少年」を読み終えました。「ネタバレ注意」でお願いします。

感想です。私は巷で言われている程の違和感は無く割合、納得して読み終えました。ちなみに奥さんはラストで全てが解明されないのは気持ち悪い、という感想。
確かに、いくつかの疑問は残したままだが、この作品は推理小説ではないので個人的には気にならない。八年かけた長編だけに、その時々の世相なり作者である浦沢氏の感性によって変化、成長をしていったのではないだろうか。結果的に整合性が取れない部分があっても仕方ないとあえて思う事で納得した。

さて推理小説として楽しんで読まれた方の最大のポイントであった「ともだち」の正体。第一の「ともだち」はフクベエ、第二の「ともだち」はカツマタ君でした。この二人が入れ代わりながら「ともだち」を演じていた、というのが定説らしい。カツマタ君て誰?という事で賛否両論あったと思うが私は最初から、知った上で読み進めていったので、その肩透かしのような衝撃は味わう事はなかった。確かに何も知らない状態で読んでいくと、カツマタ君っていつ出てきたっけ?という扱いだ。しかし読者のその感覚こそ、ケンヂら原っぱメンバーの感覚そのものだったのだろう。それほど彼は彼らの中で存在感、印象が薄い存在だったという事か。

個人的に一番気になった「ともだち」の動機。フクベエは注目されたいという子供なら誰もが持つ自己顕示欲が強すぎた事。その注目を浴びようとした方法が嘘によるものだった事。注目を集めるケンヂら原っぱメンバーへの強くよこしまな嫉妬心。カツマタ君はケンヂら原っぱメンバーに入りたい、友達になりたいという想い、そんな憧れでありヒーローであったケンヂがした万引きの犯人として自分が疑われ虐めの対象になってしまった事。強い憧れと失望の葛藤。私は簡単に、こう捉えて読みました。

物語は世界的な規模で展開し、話を大きく広げすぎ収拾がつかなくなった、という意見もあるが少年時代の倒錯した情念から、ここまで物語を膨らませ読者を引き付けていった浦沢氏の力量を素直に凄いと思う。

数ある疑問。例えばフクベエとカツマタ君の顔がそっくりな事、カンナの父親はどっち、正体は本当にカツマタ君なのか等。これらの疑問も含め読者自身があれこれ自分なりに推測し解釈して楽しめばよいのでは、と思う。

クラスや部活、会社やサークル等にも必ず中心になり注目を浴びる存在はいる。そしてその裏には憧れや嫉妬の想いを静かに、時には激しく視線を向けている存在もある。中心にいる存在は、そんな意識など当然ないだろう。何気なくとった行動、言動が知らず知らずに他人を傷つけてしまう。そんな事を思った。ただ中心にならなくても出来る事はある。中心でないから出来た事もあるだろう。それぞれが置かれた立場で成し遂げる事はいくらでもある。無意味な事など何もない。必ずどこかで誰かの役に立ち、そんな行動を誰かが見てくれている。そんな風に思いたい。

映画公開も重なりTSUTAYAでレンタルするのに苦労したが、読み始めると途中で止める事が出来ずに一気読みしてしまった。読み終えてしまうと何か寂しい気分で他の浦沢作品でも借りようかと思ったが、隣でテスト勉強している娘&奥さんの冷たい視線が痛いので暫くは漫画は控えます。

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2008年9月 8日 (月)

我が家の海水魚達

昨日の夕方、またまた激しい雷雨でした。そのせいか少しづつですが、涼しくなってきたように感じます。今日も気温は30度前後ありましたが、湿度は少なく、日陰に入ると随分、心地よくなってきました。

猛暑を乗り切る為、夏の間、我が家の海水魚達の水槽には毎日、水を凍らせたペットボトルを投入し、またライトラックを取り付け、水槽内に熱がこもらないようにして水温を下げていましたが、今日から通常の形に戻しました。ついでにガラスについたコケ掃除もして、見違えるように綺麗になりました。コケ掃除に使ったクリーナーはスグレモノで、水槽内側のクリーナーを水槽の外側から磁石のついた取っ手で操作して掃除するという仕組み。これなら手を水槽内に入れる必要もないし、手の届きにくい所も、曲面も拭く事が出来、大変便利です。

後は、奥さん&娘から私への誕生日プレゼントとして購入予定の「ホワイトソックス」を仲間入りさせるだけですが、先々週、先週とペットショップに見に行ったのですが、どちらのお店にもホワイトソックスが一匹もいませんでした。季節的なものなのでしょうか。それとも人気なのでしょうか。せっかくなので、もう少し涼しくなってきてからでもいいかな、と思っています。

水槽は私の仕事机のすぐ横に設置してあるのですが、その机、今は娘が勉強で使っています。一人離れて、自分の部屋で勉強するより、勉強がはかどるようです。勉強中、時々、横を向いて水槽を眺めています。私も仕事から帰って、思わずぼんやりと水槽を見てしまいます。奥さんも静かだな、と思うと水槽の前に座っている事があります。なんか、癒されます。

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2008年9月 7日 (日)

岡田ジャパン W杯アジア最終予選

眠い目をこすりながら深夜3時過ぎからサッカー中継を見てしまった。前半終了して2-0を見届けて床に就いたが、朝起きて、3-2の結果を知り、やはりW杯アジア最終予選は甘くない、と実感。あのハードな気候条件の下、少し飛ばしすぎな印象を受けたが、玉田、田中のFW陣は、よく前を向き、シュートの意識も強かったように見えた。最後に失点を重ねたのはいただけないが、この試合は結果が重要。アウェイで勝ち点3を取れたのは大きい。

岡田ジャパンは人気が無いらしい。テレビの視聴率、観客動員数、グッズの売上等でもそれは明らかだ。何より、今の代表チームに対する関心度はあまり高くないように思える。個人的にもトルシエ、ジーコ時代に比べると期待感は薄い。良くも悪くもこの二人のチームは、もしかすると「世界を驚かせる」事が出来る可能性を少しは感じられた。結果的には、あのメンバー構成ならもう少し出来たのでは・・・という失望感に変わったが。結局、トルシエは日韓大会でベスト16。悪くない結果だが、チャンスを逃した、という印象の方が強い。ドイツ大会のジーコに至っては、勝ち点0だ。直前のドイツとの練習試合では順調そうに見えただけに、コンディショニング作り、チーム内の意思統一など、戦術、技術以外のところで力を発揮できなかったのは残念だった。

既にオシム時代から期待感の低下は始まっていたような気がする。これまで馴染みの無かった選手が選ばれたりした事も原因だっただろうが、一番大きいのは、有望な若手選手の台頭が無かった事ではないだろうか。ワールドユース、オリンピックを経て、フル代表に選ばれる。シドニー五輪の主力はそのまま日韓大会の主力となった。但し、この時のチームは監督もメンバーも重なっており、五輪代表がそのままフル代表といってもいいチームだった。それではアテネ五輪の主力はドイツ大会の主力として名を連ねただろうか。残念ながらドイツ大会は日韓大会のメンバーが残った形になった。今の代表にようやくアテネのメンバーが入ってきたという状態。では北京のメンバーはどうだろう。内田あたりが頑張っているが、世界を見渡すと10代、20代前半で欧州のビッククラブでレギュラーを張り、フル代表では主力としてチームを引っ張っている選手が多い。比べるのは酷だが、その差は恐ろしく大きい。

決定力が無い、とよく言われる。しかし日本にCロナルドやメッシのようなスーパーエースが出現するとは考えにくい。代々、優秀なMFを輩出する日本だが、彼らの技術で真ん中へ真ん中へと中央突破を図ってもゴールはこじ開けられない。やはりサイド攻撃を磨くべきだろう。大きなサイドチェンジを絡めながら両サイドが深くえぐりクロスを上げ続ける。その為にスピード、スタミナ、そして勇気を持ったサイドの育成が急務だ。内田、安田、長友、香川あたりは前にスペースが空いたら勝負してもらいたい。クロスの精度をもっと磨いてもらいたい。

最近の日本代表ではトルシエ率いる2000年レバノン・アジア大会優勝時のチームが素晴らしく、とてもレベルが高かったと感じる。中盤に名波、俊輔、ボランチに稲本、明神、FWに高原、西沢、DFに森岡、GK川口というメンバーだった。特に名波の出来が素晴らしく、全体をよくコントロールし、俊輔の良さを存分に引き出していた。このメンバーに中田英寿らが合流したら相当面白いチームになっただろう。それだけに、その後の名波の怪我が残念でならない。

とにもかくにも勝ち点3という良いスタートが切れたのだから、心は熱く、頭はクールに着実に勝ち点を積み重ねていって欲しい。アジア最終予選を勝ち抜いたチームが世界で戦えるチームとは限らないが、出場権を得ねば何もならない。まずは厳しいアジアの戦いを制して出場権を掴み取ってもらいたいと思う。

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2008年9月 6日 (土)

愛犬の耳ダニ疑惑

今日も湿気が高く、朝方、愛犬の散歩に出掛けただけで汗をかきました。早く、涼しくなって欲しいものです。

さて我が家の愛犬のチワワ。お盆休みに帰省した頃より耳を痒がっている様子。少し臭いもする。奥さんが耳をよく見ると耳だれがあるようだ。数年前にも、同じくお盆休みの帰省時に耳が臭いだし、病院に連れて行くと「耳ダニ」が原因との事。さては今回も、と思い先ほど、かかりつけの病院に診せに行くと、特に問題無しとの事。季節の変わり目にたまに起きるとの事らしい。一応、耳の薬をもらい、ついでに混合ワクチン、フィラリアの錠剤をもらって帰宅しました。しめて15000円。愛犬、とてもお金がかかります。今はぐったりとして寝ています。病院に行った後は、いつもこう。起きたらオヤツをあげようと思います。dog

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2008年9月 5日 (金)

自民党総裁選挙

自民党総裁選挙はここにきて候補者の乱立模様だ。麻生、小池、与謝野、石原、山本、石破、棚橋氏と正式に立候補している人を含め、7人もの名前が出ている。これだけの顔ぶれになってくるとマスコミも大きく取り扱わざるを得ない。ここ連日の新聞、ニュースも多くの時間をこの総裁選挙関連で占められる。「なるべく派手で、わくわくするような総裁選挙を」と言った福田総理の思惑通りか。ひいては総裁選挙を出来るだけ盛り上げ、そこから選ばれた新総理への期待感を抱かせた勢いで、解散・総選挙に突入する、という自・公連立政権のシナリオ通りに進んでいるようだ。まるで小泉郵政選挙のリプレイを見ているように。しかし今回、名前が挙がっている候補者を見ると、日本のリーダーとしてこうしたい!という意気込みが感じられない。いずれも党内事情で立候補しているように見える。第一、総裁選挙の前に福田総理は国民にしっかりとした説明責任がある。あのような会見では納得しようがない。マスコミも派手な総裁選挙を取り上げる前に、この一年間の自・公連立政権の検証を徹底的にし、国民に提示しないといけない。その作業がなされないまま、解散・総選挙に突入した小泉郵政選挙の二の舞だけはしてはならない。

そもそも総選挙とは本来、現政権が実施してきた国家運営の審判、これから実施していく施策、方針を野党と競い合い、その承認を国民に問うものだ。それを自・公連立政権は安部、福田と2代続けて選挙を経ずして政権を担当してきた。そして選挙を自らの手で行わず辞任してしまった。次期首相に誰が新しくなろうと、何もしていないその新内閣の何に我々は投票すればいいのだろうか。選挙の為の総裁選挙、新内閣とは全くもって国民を馬鹿にした話だ。

自民党は何を怖がっているのだろう。細川連立政権時の下野がよほどトラウマになっているのか。確かに下野したとたんに、官僚、財界等に見向きされなくなったなどの経験は長らく与党に居続けた自民党にとっては、応えただろう。しかし野党にまわった時の自民党は迫力があった。河野総裁を中心に、これがあの自民党か、と思うくらいの鋭さがあった。今回だって与党として政権担当能力の欠如は明らかなのだから、一度野党に譲り、ベンチに引き下がってみればいいのだ。そして民主党のお手並み拝見、でいいではないか。民主党がミスをしたら、今度は国民が許さないだろう。そしてまた自民党が政権を担当すればいい。そのように政権交代しながら、より良い政策を進めていくのが、民主主義というものではないだろうか。この国には政権交代が必要だ。政権交代する事により、官僚主導から政治家主導に制度を変えないといけない。官僚が握っている様々な問題を明らかにする必要がある。官僚は優秀だが、政治家が適正に動かしてこそ、その能力は活かされる。

こうなると民主党は代表選挙に対抗馬が出なかったことを悔やんでいるかもしれないが、ここは選挙に向けて、しっかりとしたマニフェストを作成し、地に足をつけて選挙に挑むしかない。首相の顔が変わっても自・公連立政権の枠組みが変わるわけではなく、連立与党の政権担当能力の限界を粛々と訴えていくべきだろう。

次期総選挙は、我々国民、一人ひとりの見識が問われる選挙だ。ムードに流される事なく、これまでの自・公連立政権の評価を下し、これからの日本をどの政党に託すのか、真剣に考えなければならない。

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2008年9月 4日 (木)

フォルクスワーゲン ティグアン

会社を出ると、凄い雨。汗と雨でぐだぐだになりながら帰宅しました。最近、いつも帰宅時間は雨に降られます。早く、スカッとした気候にならないか、と本当に思います。

さて今日、以前より興味を持っていた車、「フォルクスワーゲン ティグアン」の新車発表がありました。VWにとってはトゥアレグの弟分にあたるコンパクトSUVで、サイズはトゥーランと同じくらいか。デザインもVWらしく全体のボリューム感とリヤのスッキリとしたスマート感はさすがだ、と感じる。このクラスのSUVは日本では一時のブームは去っているが、ヨーロッパでは凄い人気になっているらしい。私の愛車もSUVなので、いつ日本発売になるか、気になっていた。気になる価格は360万。BMWやメルセデスのコンパクトSUVと比べると、さすがはドイツの「大衆車」だ。日本でもヒットしそうです。

そんな話をそれとなく奥さんに向けてみると「そんな高い車いらないでしょ。ローンも残ってるし、これから塾代、中学受験と大変なんだからね!」と一蹴。娘からも「パパの車はまだ使えるでしょ!」と追い討ちをかけられる。今すぐにとは、私も全然思っていないが、次の買い替え時の候補の1台にはぜひ入れてもらいたいなぁ~と思っています。

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2008年9月 3日 (水)

美の追求

今日も汗だくで帰宅しました。いつまで続くんでしょうか、この残暑。sad

さて最近、娘は「美の追求shine、美の追求shine」と呪文のように口にしている。そんな娘のお気に入りの漫画は「極上!!めちゃモテ委員長」だ。この漫画、しっかり者のクラス委員長であるヒロインがワンランク上のモテ子を目指し、好きな男の子との両思いを果たす為、委員長のお仕事とおしゃれに頑張る、というストーリー。(トホホsad) そんな漫画の影響なのか、やれリップクリームだ、やれこの服は嫌だ、髪型が気に入らないとか、最近やたらと注文が多い。一番驚いたのは、あれほど面倒くさがっていた洗髪を、毎日したがるようになった事だ。更に驚いたのは私や奥さんが一緒にお風呂に入れない時は、自分で洗髪までするようになった。変われば変わるもんだな、と感心する。おまけに今まで、朝の洗顔なんかはチョッチョッと水を顔につけただけで、「はい、終わり!」と平気で言っていた、あの娘が今朝などは洗顔フォームをつけながら、またまた「美の追求shine美の追求shine」と満足気だ。おかげで私の歯磨きや髭剃りのタイミングと重なってしまい、とても都合が悪い。このままいけば、そのうち「朝シャン」だの「朝シャワー」だのと、ますます私は洗面所から追いやられそうだ。挙句の果てに「パパ、もっと早く起きたら?」と言われそう。

我が娘だけかと思っていたら今朝、出掛けに娘と同じ歳の顔見知りの女の子とマンションのエレベーターで一緒になった。その女の子、マンションを出るなり、自動ドアのガラスをミラー代わりにして、いきなり自分の顔、へアースタイルをチェックしだしたのだ。なるほど、小学4年生の女の子とは、もうそういう歳なんだな、と妙に納得。しかし親バカのパパとしては、あまり娘に「めちゃモテ」になられたら困るなbearingと本気で心配をしてしまうのである。

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2008年9月 2日 (火)

SMAP中居正広

今日、仕事中の車で聴いたラジオに中居くんが出演していた。彼はテレビで北京オリンピックのメインキャスターをしていた為、星野ジャパンについての意見を求められていた。彼が敗戦の原因に挙げたのは、リーダーの不在。宮本選手という主将はいたが、選手間においてのリーダーがいなかったと言うのだ。WBCの時のイチローのような。また「○○ジャパン」と言われる事への疑問を投げかけていた。あくまでも中心は選手であり、実際にプレイするのも選手だと。自分自身についても「メインキャスターなんかじゃない。メインは選手だから」と言う。星野監督の采配については「結果が全て、好結果が出ていれば違った評価になったはず」と。今、問題になっているWBC監督人事に至っては、「僕はアマチュアの監督でもいいと思うんですよね。」と言う。正直、驚いた。彼の意見にいちいち「なるほど」「そういう考えもありか」などと納得している自分に気付いてはっとする。そして、この中居くんというタレントはなかなかだと思った。

個人的には、SMAPも中居くんに対しても特別な思い入れは無い。ただ他のテレビ局のタレントキャスターに比べ、彼が落ち着いて見えたのは確かだ。最近の彼の司会ぶりにもそれは感じられる。彼をテレビで見るたびに、私は必ずある光景を思い出す。

それはSMAPがブレイクする前で、彼らを追ったドキュメンタリー番組だった。今では考えれられないが、そんな番組があったのだ。そこで中居くんは、これからの自分達がどうすれば、芸能界で生き残っていけるのだろうか、という事を真剣に考えていた。何か他のグループに無いもの、自分達だけの魅力や武器、そんな事を必死に模索していた。華々しくデビューしては消えていく先輩達の後姿を見て、この世界の厳しさを感じていたのだろう。そんな中で、そのシーンは映し出された。人気が出始めて、少しのぼせ上がってたのかもしれないが、当時の香取少年がラジオ番組の収録時に遊び半分で仕事に取組んでいた。否、そういう風に中居くんには見えたのかもしれない。中居くんは、そんな香取少年に激しい叱責を浴びせる。そんな生半可な気持ちでは俺達は消えていってしまうぞ!もっと真剣に仕事に向き合わないと駄目なんだ!と言っているかのようだった。思えば、森君が脱退した時の会見でもただ一人、彼は駆けつけていた。事務所からは相当反対があっただろう事は想像に難くない。その証拠に今では森君の存在はジャニーズ事務所の歴史からは抹殺されている。そんな行動からも彼のグループ、メンバーに対する思いが伺われる。

その後の彼らの活躍は言うまでも無い。これほど長い間、トップアイドルとして君臨し続け、また個々のメンバーが幅広い活躍を見せているグループは他には無い。これも中居正広というリーダーがあればこそか。

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2008年9月 1日 (月)

福田首相辞任表明

先ほど、テレビをつけたら「福田首相辞任表明」のニュース。驚いたというより、あきれた。2代続けての首相の辞任。一国のリーダーとは、そんな軽いものなのだろうか。大方、福田さんでは選挙を戦えない、という公明党を含めた与党内の空気に押されての判断か。ここに至っては自分の描く国会運営もままならず、という事もあるだろう。総裁選挙で麻生幹事長、もしくは大穴で小池氏あたりを選挙の顔として、早期の解散に踏み切るというところだろうか。

全くもっておかしな話だ。安部前首相にしろ、福田首相にしろ、国民の選択を受けていない。小泉内閣時の、あのお粗末な「郵政選挙」以降に国民の審判を受けずに自民党内で2代も首相をたらい回しにし、今回で3人目か。結果はどうあれ、小泉内閣は国民から選ばれたと言われれば仕方が無いと思っている。それは紛れも無く選挙の結果だからだ。ただ、安部、福田内閣を支持した事はない。二人とも自分の内閣で衆議院選挙をしていない。あくまでも彼らは自民党総裁というだけで、その座に就いた。その安部前首相は自分の内閣で参議院選挙を戦い、惨敗し、それでも尚とどまり、挙句の果て辞任するが、辞任ではなく、解散総選挙で民意を問うたらよかったのではと思った。そして今回、福田首相は「貧乏くじをひくかもしれない」と言って首相になった。その覚悟があったのなら、もう少し思い切った事をして欲しかったと思う。官房長官時代の抜群といわれた調整能力は首相という立場では発揮する場がなく、官僚の代弁者としての姿のみ浮かび上がって見えた。

さて次期首相は遅かれ早かれ、解散総選挙に追い込まれるだろう。今回の福田首相の辞任は「選挙の顔」を取り替えるというセレモニーであり、与党議員の中には案外、ほっとしている議員もいる事だろう。しかしそんなに上手くいくだろうか。国民はそれほどバカではないだろう。麻生さんに「秋葉原の皆さん!漫画読んでますか?」と呼びかけられても、小池さんに「私は日本のライスですよ」と言われても、票が動くとは思えない。ましてや小泉復活などとは間違っても考えてはいけない。選挙の為に一国のトップを取り替えてしまうとは、この国を世界はどう見るのだろう。国益の損失は計り知れない。

今日、民主党では小沢代表が立候補を表明した。各党は早急にそして真剣に国民目線に立ち、この国をどう立て直していくのかビジョンを示し、選挙で民意を問う事が今最もやらねばならない事だ。マスコミにも小泉郵政選挙の反省を活かして貰いたい。間違っても総裁選挙を派手に取り上げ、ポピュラリズムに走らせるような報道だけは慎んでもらいたい。

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錦織圭のインパクト

今日から9月ですが、秋晴れとはいきませんね。残暑というかジットリした感じです。長い夏休が終わり、娘も元気よく学校に行った様子。私が帰宅すると先日の塾のテスト結果が良かったらしく上機嫌。毎日頑張っている成果が結果として現われるというのは子供にとっては一番やる気が出る事でしょう。必ずしも、してきた努力が目に見える成果としてすぐに出るとは限らないので今回は良かったな、と思います。

さて、そんな中すっきりしない天気を吹き飛ばすようなビッグニュースがアメリカから飛び込んできた。テニスの錦織選手が第4シード・フェレール選手を下して全米オープン16強入り。これは相当、凄い事だ。これまでテニスの4大大会というのは、私達日本のファンにとっては、「観る大会」でしかなかった。確かに過去には松岡選手や伊達選手の活躍、今でも杉山選手が頑張ってはいるが、彼らが大会の主役になれるのでは、と感じることは皆無だった。しかし錦織選手は違う。彼はこの全米オープンに限らず、全仏、全豪、そしてウィンブルドンで主役に踊り出る可能性を秘めた選手だからだ。彼の登場で私達日本のファンは4大大会を「観る大会」から「応援できる大会」に変わる。海外メディアの報道を見ると彼のようなニュースターの誕生を待っていたのは日本人だけでない事がわかる。かつてのボルグ、コナーズ、マッケンローの時代からベッカー、エドバーグらの活躍で盛り上がってきた男子テニス界。ここ数年、よく言えば群雄割拠だが、ずば抜けたスターが登場していない。そんな背景からアメリカのマスコミを中心に新しいスターへの渇望があったのだろうか。そこに現われた男子テニス界では珍しい日本の10代の若者の活躍に、海外メディアが注目するのは当然の結果だろう。13歳からシャラポア選手らを輩出したスクールで腕を磨いてきた。世界からトップ級の若手が集まる中、日本人の錦織選手がどれほどの努力を重ねてきたのかは想像に難くない。流暢な英語で受け答えをし、上位シードに対してもひるまないプレイスタイルは、そんな努力の結果なのだろう。

これまでも世界で活躍してきた日本人選手はいる。代表的な例はメジャーリーグのイチロー選手だろう。彼のような選手はもう出てこないだろう。間違いなくスーパースターだ。しかしイチロー選手が世界的なスタープレイヤーかというと、そうではない。ベースボールが盛んなアメリカ、あるいはシアトルというかなり限定されたスーパースターだ。むしろペルージャでの活躍が認められ、ローマというビッグクラブに移籍を決めた当時の中田英寿選手の方がインパクトが大きかったような気がする。それは限られた国、地域でしか盛んでないスポーツと、世界共通と言われるスポーツとの差かもしれない。イチロー選手、中田選手の登場がそれぞれの競技において与えた衝撃は大きい。それだけの素晴らしい選手だ。しかし錦織選手の登場はそれ以上のインパクトがある。イチロー選手は間違いなく主役を演じられる選手だが、限られた世界だ。中田選手はローマで活躍できれば素晴らしかったが叶わなかった。それだけに錦織選手の全米オープンでの活躍は、その若さとあいまって、世界の歴史あるメジャースポーツにおいて初めて日本人が主役になれる可能性を感じさせる事が凄い。正直、こんな選手が他のスポーツではなく、テニスで登場するとは思っていなかった。彼には今後もアメリカを拠点に活躍して欲しいと切に思う。そして、「日本人選手では~以来」というフレーズから「日本人」が取れるくらいの存在になって欲しい。そして、何年か後に彼の活躍が当たり前になり「応援する大会」から一人のスーパースターのプレイを「観る大会」にまた戻っている事を期待したい。

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