麻生首相所信表明演説
今日も、朝からずっと小雨が降り続きました。天気予報を見ると明日もすっきりしない様子。先日、行われた新首相の所信表明演説も何か、すっきりしないものだった。
首相の所信表明演説とは本来、新しい首相が国政についての方針、重要課題に対する政策を掲げ、高らかに自分の政治理念を国民に示す場所である。その内容に対して野党が国民に代わり質問するのが代表質問だ。
その新首相にとって最も重要な機会、そして何より我々国民に自らの考え、主張を訴える場でもあった。その貴重な時間を、麻生首相は総選挙の前哨戦と考えたようだ。麻生首相がまず正面から向き合うべき相手は「民主党」ではなく、「国民」であるはずだ。重要課題や、それに対する施策を具体的に示さず、ひたすら民主党を挑発する態度は、既に選挙中のようだ。さながら総裁選挙の延長、といった印象。首相というより自民党総裁の立場としてのほうに軸足を置いているようだ。
民主党に投げかけた質問。民主党に答えて欲しい、と思う人もいるだろうが、それは党首討論、予算委員会、或いは総選挙にて堂々と論じ合えばいい事。麻生首相には所信表明演説というものを、もっと大切に重く受け止めて欲しかったと思う。
この国は少しづつ、でも確実におかしくなっている。ここ数日の親子による悲しい殺人事件をみるまでもなく、多くの人が閉塞感を感じ、将来に希望を持てないでもがいている。政治が国民から信頼を持たれない国に「明るい未来」などあるはずもなく、まして「よく笑い、微笑む国民」になどなれはしない。政治が国民に対して誠実になるべきであり、その為には早急に解散・総選挙により国民の信を問うべきである。
今日で9月も終わる。上期決算の締め、入札業務など、仕事的には大変な月だったが、何はともあれ、無事健康で乗り切れただけでもよしとしたい。明日から10月、世の中も政治もすっきりとした秋をぜひ迎えたいものです。
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